現実逃避も大事な養生【漢方的メンタルヘルス】
天海祐希さんの自伝に書かれていた言葉を引用させていただき
『ここが私の全てではない』
ということを前回のnoteにてお伝えさせていただきました。
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別の場所もあり、そこだけに囚われる必要はない
もちろんなんでもかんでも逃げたら良いと言ってるわけじゃないことはみなさんもよくおわかりと思いますが
状況によっては、その場所から逃げることも大切、ということをお伝えしました。
今回もそんな
『逃げる』
ということにつながる考え方なのですが、春独特のストレスで心が疲れている方も多いと思いますので、今回のnoteがちょっとでもお役にたてば嬉しく思います。
現実逃避も大事な養生【漢方的メンタルヘルス】
というテーマでお届けいたします。
【逃げると『卑怯』なのか?】
今回テーマにあげたのが心の癒やしにもつながる『現実逃避』なのですが
現実逃避というと『逃避』という言葉から『逃げる』→『卑怯者』
というネガティブなイメージがどうしてもしてしまいます。
現実から逃避する、逃げる、という意味合いからあまりプラスには受け取ってもらえない言葉ですよね。
『逃げるな!卑怯者!!』
というセリフは戦うシーンがある時代劇や映画、アニメなどでもよく耳にしますが
戦いから逃げることは卑怯なこと
逃げることは本当に悪いことなのでしょうか?
逆に
『逃げるが勝ち』
という言葉もあり、孫子の兵法書でも、闇雲に戦うことが良いのでなく、負けないことが大事、というようなことが書いてあります。
現実をまっすぐに見据えて困難に『立ち向かう』
というと勇ましくかっこいい感じがしますが、それで負けてしまっては意味がありませんよね。
【現実を見ながらも時には目を反らして休むことも大事】
今回は何も現実逃避して『逃げること』だけを推奨しているわけではありません。
様々な問題を解決するためにはその問題を直視しないといけませんよね。
そんな時は考え続けるので脳の疲労も溜まっていきます。
正しい判断をしたり、良い結果を導くためにもちょっと頭を現実から逃避させて
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