沢しおん

作家 / IT企業役員/ 自治体顧問 / 過去25年に遡る調査により、直近5名の歴代東京都知事が作家かテレビタレントかの二系統であるという国家レベルの機密情報を入手し一念発起で2018年に作家デビュー。2020年都知事選に無所属で出馬し小池百合子に敗北(20,738票獲得9位)

沢しおん

作家 / IT企業役員/ 自治体顧問 / 過去25年に遡る調査により、直近5名の歴代東京都知事が作家かテレビタレントかの二系統であるという国家レベルの機密情報を入手し一念発起で2018年に作家デビュー。2020年都知事選に無所属で出馬し小池百合子に敗北(20,738票獲得9位)

マガジン

  • 著書の紹介

    沢しおん(澤 紫臣)の著書を紹介しています。

  • #NovelJam『マイ・スマート・ホーム』の軌跡

    【NovelJam2018秋】チームモリサワ制作作品『マイ・スマート・ホーム』の奮闘記です。 インディーズデビュー作ができるまでを、当時リアルタイムに綴りました。 ※他のアカウントで掲載していたものを移してきたものです。

  • 本日のリーディングリスト

    日々、ニュースやネット記事の中から気になったものを2~3種類選び、解説や感想を書きます。主なジャンルは、IT、DX、地域の話題です。

  • 小説『ブロックチェーン・ゲーム』発刊記念特集

    2019年、小説『ブロックチェーン・ゲーム 平成最後のIT事件簿』(沢しおん・著/インプレスR&D・刊)の発刊を記念して、色々なことを綴っていきます。 ※他のアカウントで掲載してきたものをこちらに移したものです。

  • NFT百花繚乱

    話題になったりならなかったりしているNFTについて、見聞とともに記してまいります。 ※他のアカウントで2020年ごろから書いていたものをこちらに移してきましたので、一部図などが抜けています。

最近の記事

  • 固定された記事

【固定記事】小説『TOKYO2040』&連動Web記事まとめ

 2021年から小学館の月刊誌『DIME』にて『TOKYO2040』という近未来を舞台にした社会小説を連載しています。※2024年3月からWebサイト『@DIME』へ移行しました。  DXが行き渡った20年後、デジタル化からこぼれ落ちたものを巡って物語が動いていきます。  そして、Web媒体の『@DIME』では、連動企画の「Side B」として、小説内に登場したDX(デジタル・トランスフォーメーション)についての解説記事を連載しています。  下記にリンクを掲載します。ぜひ

    • 今度の都知事選(2024)には出馬しませんが、ご報告があります

      20,738票をお預かりしてから4年 いよいよ、という感じで2024年7月7日(公示日6月20日)の東京都知事選に向けて、ちらほらと出馬宣言などがニュースになってきました。今週から(2024/5/20から)立候補者向けの申請書類配付が始まっているということもあり、現職が三選を目指すのか等、世間の興味も日に日に増していくのだろうなと思います。  また、選挙制度について、さきの東京15区補選における選挙妨害およびその当事者への家宅捜索と逮捕があったことから、前首相への銃撃事件や

      • 【著書の紹介】『日本が世界で勝つためのシンID戦略』(共著)

        概要主な内容コメント 私を含めた4名による「デジタルアイデンティティ」に関する提言です。通底しているのはGAFAMを筆頭にビッグテックに情報が集約されることへの懸念で、現実世界とネットの両方をまたいで確立されるデジタルアイデンティティとはどんなものなのか、またそれらがネットを通じてどのように扱われていくのか、ということを各分野の視点から説いています。  とくに近年の注目技術であるメタバースやWeb3、そして刊行当時に話題となっていた生成AIについても網羅し、これらが社会や生

        • 2024年版も引き続き執筆させていただきました。インターネットと社会を俯瞰できる一冊ですので、ぜひお読みください。 インターネット白書2024 AI化する社会のデータガバナンス https://nextpublishing.jp/book/17475.html

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        【固定記事】小説『TOKYO2040』&連動Web記事まとめ

        • 今度の都知事選(2024)には出馬しませんが、ご報告があります

        • 【著書の紹介】『日本が世界で勝つためのシンID戦略』(共著)

        • 2024年版も引き続き執筆させていただきました。インターネットと社会を俯瞰できる一冊ですので、ぜひお読みください。 インターネット白書2024 AI化する社会のデータガバナンス https://nextpublishing.jp/book/17475.html

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        • 著書の紹介
          6本
        • #NovelJam『マイ・スマート・ホーム』の軌跡
          45本
        • 本日のリーディングリスト
          49本
        • 小説『ブロックチェーン・ゲーム』発刊記念特集
          7本
        • NFT百花繚乱
          4本
        • いまから読んで追いつける!Web3・メタバース書籍紹介
          10本

        記事

          noteにインポート機能が実装されたため、過去に別のアカウントにて公開していた記事を復旧しました。インディーズデビュー作である『マイ・スマート・ホーム』の奮闘記と、『本日のリーディングリスト』過去分です。リンク切れなどありますがご容赦くださいませ。

          noteにインポート機能が実装されたため、過去に別のアカウントにて公開していた記事を復旧しました。インディーズデビュー作である『マイ・スマート・ホーム』の奮闘記と、『本日のリーディングリスト』過去分です。リンク切れなどありますがご容赦くださいませ。

          【Web3書籍紹介】『Web3.0ビジネス見るだけノート』(宝島社)

          本の情報こういう人にオススメ!長い文章を読むのがつらく、絵でなんとなくわかった気になりたい人 業務には今のところ不要であるが、流行ってるキーワードなので知っておきたい人 これからの時代が盛り上がっていくとされる仕組みを知りたい人 総評 監修者が、以前褒め散らかした『メタバース さよならアトムの時代』の著者なので今回もと期待していたら、ことWeb3関連ではふわっとした期待感のみで書かれているページが続出で拍子抜けした。  主要参考文献を見ると、監修者の著作以外は、どちら

          【Web3書籍紹介】『Web3.0ビジネス見るだけノート』(宝島社)

          【Web3書籍紹介】『中学生にも分かるWeb3』(Kindle用電子書籍)

          本の情報こういう人にオススメ!会社から「何でもいいからWeb3をやれ!」と厳命されたが、したいこと・すべきことがまずあってから、方法の一つとしてWeb3(だいたいはブロックチェーンをふんわり指していそうだがWeb3だと連呼されてそういう指摘もしづらい!)を選択すべきだというのを、なるべくページ数が少ない本を上司に読んでもらうことで納得させたい人 ビジョナリーが煽り気味に書いているWeb3本を読んでしまって「これからはWeb3だ!」と息巻いている社長に、「これが社会的に客観視

          【Web3書籍紹介】『中学生にも分かるWeb3』(Kindle用電子書籍)

          【Web3書籍紹介】『メタバース さよならアトムの時代』(集英社ノンフィクション)

          本の情報こういう人にオススメ!ビジョナリー、インベスター、コアユーザーの視点ではなく、BtoBビジネス・実業の観点からメタバースを眺めたい人 できるだけ平易な形でメタバースにかかわる技術の歴史と近況を知りたい人 一冊でメタバースのことを押さえておきたいという人 総評 一言でいえば、「メタバースの理解に必要なことが順序よく出てくる」となる。他の書籍ではネットオタク的な前提知識が必要だったり、IT市場の構造などを熟知していなければ読み解けないものもあるが、本書に限ってはそん

          【Web3書籍紹介】『メタバース さよならアトムの時代』(集英社ノンフィクション)

          【Web3書籍紹介】『メタバースとは何か』(光文社新書)

          本の情報こういう人にオススメ!身近な例からメタバースに迫りたい、難しいビジネスや技術の話でケムに巻いてほしくないという人 Web3でGAFAMの支配から脱却できると息巻いていながら、実際テックジャイアントにしかできないことのほうが多いと薄々気づいている人 いにしえからのネットオタク 総評 メタバースやWeb3書籍は、どちらかというとビジョナリーなものが多く、まだ見ぬ未来への期待なのか、はたまた雲をつかむような妄言なのか、じれったく感じるものがいくつかあるが、この本は身近

          【Web3書籍紹介】『メタバースとは何か』(光文社新書)

          【Web3書籍紹介】『世界2.0』(幻冬舎)

          本の情報こういう人にオススメ!ネットの有象無象について「わかってる感」を醸していきたい人 メタバースを取り巻くIT、エンタメ、哲学、政治、ビジネスに関する教養が欲しい人、これらを冷笑する者を引き離したい人 上場企業経営の経験者ならではの視点から、時代の一歩先二歩先を知りたい人 総評 Web3系の書籍なのにタイトルが『世界3.0』ではなく『世界2.0』なのは、著者がかつて『お金2.0』で20万部超えのヒットを飛ばしたことに依るだろう。Web3に留まらず、メタバースやAIな

          【Web3書籍紹介】『世界2.0』(幻冬舎)

          【Web3書籍紹介】『メタバース進化論』(技術評論社)

          本の情報こういう人にオススメ!Web3ビジネス吹聴に辟易していて、実際に“棲んでいる人”の視点からメタバースを眺めたい人 メタバースで生まれている文化風俗や、人と環境におけるハイエンドの現在地をオールカラーで知りたい人 現実世界での制約を超えて、クリエイターとしてメタバースに関わりたい人 総評 思想が強い! テレビの芸人が「クセが強い!」と笑いを誘うのと同じニュアンスでこの本を喩えて言うならこうなる。その思想というのは、他のWeb3書籍で語られるような「GAFA的中央集

          【Web3書籍紹介】『メタバース進化論』(技術評論社)

          【Web3書籍紹介】『メタバースとWeb3』(MdN)

          本の情報https://amzn.to/3cs7PO6 こういう人にオススメ!机上の空論ではなく、身銭を切った事業家や投資家の思考や視野を知りたいという人 論文的なファクトよりも、金額や市場成長といったビジネス数値に重きを置いてWeb3を読み解きたい人 「よくわからんがすごい!」という感動を冷まさずにおきたい人 総評 いわゆる「國光節」で最初から最後まで貫かれた一冊。著者について、ソーシャルゲーム前夜から、上場経験を経てなおベンチャー魂を忘れずに新分野に邁進している人

          【Web3書籍紹介】『メタバースとWeb3』(MdN)

          【Web3書籍紹介】『テクノロジーが予測する未来』(SB新書)

          本の情報https://amzn.to/3RaD3rT こういう人にオススメ!インターネットの生き証人的な立場からの、広範かつ俯瞰した見方が欲しい人 現実がどうかということよりも、未来がどうなっていくかの参考意見を聞きたい人 産官学に関わる仕事をしていて、デジタル庁有識者会議「デジタル社会構想会議」メンバーの思想や哲学に触れておかなければ仕事にならない、という人 総評 Web3、メタバース、NFTと、世を騒がせている言葉は多いわりに、どれも雲を掴むような話が多い。本書

          【Web3書籍紹介】『テクノロジーが予測する未来』(SB新書)

          【Web3書籍紹介】『Web3とDAO』(かんき出版)

          本の情報こういう人にオススメ!Web3の熱気が胡散臭くて洒落臭くて受け入れられない人。 地に足が付いたWeb3/DAO論を探している人。 ある程度Web2.0時代の動向やビジネスモデルに精通し、次世代のサービスの姿を企図したい人。 総評 Web3/DAOの解説について、全般を通じて抑揚的なトーンで書かれており、他の書籍にみられる熱気に当てられたような箇所や、読者をその気にさせてしまえというような箇所は無い。ビッグ・テック(GAFA等)憎し、という態度でもないため、フラッ

          【Web3書籍紹介】『Web3とDAO』(かんき出版)

          【Web3書籍紹介】いまから読んで追いつける!Web3・メタバース書籍紹介~序~

           先日、一般財団法人 情報法制研究所 主催のシンポジウムにて登壇させていただきまして、オンラインながら400人以上のお申込みをいただき、ありがとうございました。  そこでお話した内容は別途解説しようと思いますが、シンポジウムに前後してWeb3やメタバースについて聞かれることも増えました。  政府与党が推進するというWeb3について、相当に胡乱な言説がネットを飛び交っており、どれが理想で、どこまでが実装されているもので、あるいは政治家が政商気取りのIT屋に吹き込まれた妄言も

          【Web3書籍紹介】いまから読んで追いつける!Web3・メタバース書籍紹介~序~

          【著書の紹介】『マイ・スマート・ホーム』

          概要あらすじ作者コメント インディーズ・デビュー作です。合宿イベント『NovelJam2018秋』にて作家2名、デザイナー1名、編集者1名の4名で1チームを組成し、10,000字以内の小説を二泊三日で作り上げ、電子書籍出版するというある種クレイジーな取り組みで生まれました。  全8チームに課されたテーマは「家」で、そこから「人の帰る場所」というイメージを置き「では、現代人の形代といえるスマートフォンの帰る場所は?」という話を着想しました。連続ドラマの第一話になり得るように、

          【著書の紹介】『マイ・スマート・ホーム』