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育休の取得を考える その2【ほっと一息】

こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。

以前、育休の取得について、こんな記事を書きました。

アンテナを張ってみると、育休に関するニュースはけっこう流れてくるものです。
私の引用の大半はYahoo!ニュースではありますが、最近出ていた記事を取り上げたいと思います。

◯育休取得のポイント

今回の記事は男性の育休の取得に向けてのポイントを示したものになります。

ポイントは3つあります。 ①制度を「知る」 ②パートナーと意向を「話す」 ③仕事上のことは「相談」 です。

上記ホームページ本文より引用

一番端的にまとめられている部分は上記の部分かと思います。

確かに、個人的には①のポイントってとても大切だと思います。

育休の取得の有無については、各家庭の方針等が大きく左右すると思うので、②が大事ではないかと思うのですが。

②を経て育休を取得したいとなったときに、①制度を前提として知らないと始まらないと思います。

また、制度を知ることで、選択肢として育休の取得が上がるような環境であるべきとも思います。

周知に関しては、各企業等はけっこうやっている印象ではあります。
やはり取得を考える側が積極的に情報収集する姿勢は必要なのだろうと思います。

◯男性も育休を取得すべき?

とはいえ、全体的にこういう記事を読むと、なんとなく「男性(父親)も育休を取得した方が良い」的な方向に向かいがちな気もします。

育休期間よりはるかに長い育児期間を過ごすにあたり、初めの1年はとても大切な“育児の集中トレーニング期間”となります。また、“24時間体制で人手が必要な期間”でもあります。その1年の間に母親だけでなく父親も育休を取ることが非常に重要で、“育休なくして真の育児参加なし”だと思っています。スタートラインを揃えて夫婦の育児スタイルを作っていくことが大切です。

上記ホームページ本文より引用

それぞれの考えで納得するところは多々ありますが、少し偏っているような感覚もあります。

私自身育児にしっかり携わりたいと思っています。が、育休を取得することを推し進める気はあまりありません。

なんか難しいですね。

◯育休の取得の拡大に向けて

なんとなく、メディアも含めて育休の取得を推し進めすぎてる感もあるように思います。

日本では核家族化が進み、夫婦で子どもを育てる体制の整備は必要なことであると思います。

ただ、その体制が整備されればそれで良いとも思います。

というのも、なんとなく感じているのは
育休の取得を推進する = 夫婦での子育てを推進する
 = 多様な育児形態を逆に狭める

感じが自分の中であるからかもしれません。

私はいわゆる“おばあちゃんっ子”でした。
両親は共働きで、祖父母の家に帰宅するような時期も結構ありました。

でも、両親もしっかり自分のことを育ててくれたと感じています。

それもあってか、なんか夫婦のみでの子育てに逆に寂しさを感じてしまうのかもしれません。

もちろん、子育ての中心となるのは親だと思いますし、育休の取得はとても良いものだと思います。

ただ、それを社会が推進する雰囲気に若干の違和感を覚えてもいます。

なんだか難しいですね。

◯地域での子育て

最近では学校現場でも
「コミュニティスクール」とか
「地域全体での子育て」とか
言われることが多いように思います。

すごく素敵な考えだし、素敵な言葉だと思います。
懐古的だ、と言われればそうなのかもしれませんが、私はけっこうこれは好きな方であります。

広い意味では、育児休暇を取得することが、みんなで子どもを育てることにつながるのでしょうが、その感覚って難しいですよね。

それゆえに、なんか育休の取得の推進が変な方向に向かっていってしまわないことを祈るばかりです。


そんなことを考えたニュースでした。

なんとなく、noteの場でこういう世論に対しての立場を示すのがあまり好きではないので、ふわっとした主張になってしまいます。

ただ、自分としてもいろいろ考えさせられた記事でした。

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