
読書会って素敵だと思う【ホッと一息】
こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今日はとても素敵な時間を過ごしました。
◯みんなで読書をする会
教職大学院の先輩の発案で、みんなで読書をする会がありました。
(会の名前も素敵なタイトルが付いていたのですが、ここでは伏せさせていただきます。)
ただ、イメージされる「読書会」とは少し異なるものでした。
ただただ、本を読みたい人が、自分の読みたい本を持ち寄って読む。
ジャンルが指定されているわけでもありません。
小説を読んでいる人もいれば、エッセイを読んでいる人もいる。
私は教育関係の本を読んでいました。
90分ほど、特に何か話すわけでもなく、同じ空間でそれぞれがそれぞれのスタイルで読書を進めていく。
その後、お互いに感想を伝え合うだけの会。
非常に素敵な時間でした。
◯読書は自分一人で行うもの
個人的には、読書自体は自分一人で行うものだと思います。
まぁ読み聞かせなど、その限りではない場合もありますが。
基本的に、自分とその本の中で行われる行為のように思います。
自分の中では、そこが読書のよいところとも思っています。
今回も特にお互いに干渉することもなく、それぞれが読書を進めていました。
少し違うのは、最後に感想を共有することくらいでしょうか。
◯感想を共有すること
この会の最後には、それぞれ読んだ感想を共有しました。
そもそも、そのタイミングまで、他のみなさんがどんな本を読んでいたのか、私は知りませんでした。
最後に簡単に本の紹介と感想を言い合う形です。
他の人がどんな本を読んでいるのか、とても興味がある私にとっては、これも非常に貴重な時間でした。
「同僚や友人に勧められた本は基本的に即注文する」
をモットーに生きている私ですが、そういう意味でも本日はたくさん収穫がありました。
◯同じ行為、同じ場を共有するということ
とはいえ、私がこの会が素敵だなと思ったのは、最後の感想の共有だけではありません。
むしろ、
90分もの時間、特にお互いに関わることもなく、共通するわけでもない本を、それぞれがそれぞれのスタイルで読んでいた時間
です。
図書館に行けば、そんなことよくあるだろう、と言ってしまえばそこまでかもしれません。
でも、今回の会の参加者は、教職大学院のメンバーであり、ある一定の関係性がある中での会でした。
そのある一定の関係性、というところに不思議な良さを感じたのかもしれません。
なんとなく、学校の教室の雰囲気を連想します。
特にお互いにインタラクションはなかったとしても、
気心の知れた仲間と共に、
同じ空間にいて、同じ時間を共有し、同じ行為をしている。
特にその時間で得られたものは大きいものではないかもしれないけど、
なんとなく、とても有意義な時間だったように思います。
◯そうした場を提供できる人に
今回企画してくださった先輩には感謝しかありません。
ありがとうございました。
なんか、職場の教員研修ってのも、こういうのでもいいのではないかなぁ。
こういう効力感を味わえるような場を提供できるような人になりたいなぁと思いました。
そんなことを考えた1日でした!
今回読んだ本についても、追々キロクに残していきたいと思います。
(紹介いただいた本についても、読了次第キロクしていきます。)
自己紹介はこちらから。