抗不安薬には依存性があるという製薬業界のキャンペーンには裏がある
新しい精神科医に診てもらってから、抗うつ薬がレクサプロ10mg1錠に変わっている。しかし、何日かレクサプロを1錠飲んでみて副作用のようなものが出てきた。
具体的には朝起きた時の焦燥感である。以前飲んでいたイフェクサーやミルタザピンの時はもっと酷かったが、とにかく気持ちが焦ってしょうがないのだ。
何かしなくてはいけないという何かに急き立てられるような感じがして午前中ずっとそんな感じで過ごしていた。しかし、事前に薬剤師の人に「副作用を感じた時は半錠にしてみてください」と伝えられていたので、半錠にして飲むことにした。
その結果、無事に副作用は治まりリラックスして毎日を過ごせている。気持ちの上下も小さくなって、精神的に安定しているような感じがしている。
しかし、いまいちパニック発作は収まっていない感じがする。今日も映画を見に行ったが、映画館の中で軽いパニック発作を起こして頓服薬のリーゼを飲んでしまった。
やはり抗うつ薬だけで完全にパニック発作を抑えるのはとても難しいのかもしれない。noteで記事を書いてくれている他のパニック障害の人も、結果的に抗うつ薬ではなく、抗不安薬で発作が抑えられたと書いている人が多いことに最近気づいた。
やはり直接的にパニック発作を抑えてくれるのは抗不安薬であると感じる。しかし、医者は抗不安薬は依存になるからなるべく少ない量でしか処方しないという方針である。
しかしこれには製薬業界の思惑があると思っている。というのも、薬価が抗不安薬よりも抗うつ薬の方が10倍近く高いのである。
医者は高い薬を患者に出す方が儲かるので、抗不安薬は依存になるというキャンペーンを大々的にしていて、代わりに抗うつ薬を処方しているのである。
ちなみにyoutubeで動画を出していたとある精神科医の人は、抗不安薬と抗うつ薬でそこまで依存性に違いはないそうである。その人は精神科医として開業もしていて臨床経験も豊富なのでおそらく考えに間違いはないはずである。
製薬業界の方針で我々患者の治療方針が変わってしまうのだから困ったものである。
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