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パニック障害が行政書士試験に挑んでみた

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今日はこんなツイートをしてみた。

今日は行政書士試験を受けてきた。脳トレ目的に勉強時間240時間くらいで受けたら問題の半分しか分からなかったな笑 どうやら合格には1000時間ほど必要らしいので、また来年やる気があったら受けようかな。 それにしても久々に受験生気分を味わえて楽しかった。

そう、今日は行政書士試験の試験日だったのだ。午後1時から午後4時まで3時間も問題と格闘していた。なかなか時間としては長かったので最後の方は集中力が完全に切れていた気がする。

では今日のあらすじを朝から振り返ってみる。午前8時に起きなければいけなかったので、久々の早起きはきつかった。試験会場は自宅の近くの大学であった。地元の国立大学で、最寄駅は私が通っていた高校の最寄駅と同じだったので、すんなりと試験会場につけた。

しかし、途中の電車やバス移動の時はパニック発作が出そうになって結構きつかった。これは行動療法だと言い聞かせて、頓服薬のリーゼを1錠飲み、なんとか吐き気に耐えて試験会場に辿り着けた。

試験会場について、30分ほどすると試験の説明が始まった。ここでもまたパニック発作が襲ってきて、消しゴムの中に忍ばせておいた頓服薬を1錠また飲んだ。説明が始まってすぐのことだったので結構パニクったが、薬を飲んで15分くらいしてくると発作が治まってきてなんとか試験を受けられる体制が整った気がする。

そして試験開始の合図。最初の30分ほどは頓服薬の影響なのかあまり試験に集中できなかった。なんというか、試験に入り込めずに時間が過ぎた感じがした。しかし、その後は試験に集中できるようになってきて、しっかりと問題文が頭に入ってくるようになった。

行政書士試験の問題は、択一式と論述式の両方があるのだが、試験前から論述式の方は一字も書けないのではなかろうかと心配していた。しかし、いざ後半になって論述式の問題に取り掛かってみると、案外問題自体が簡単であり、しっかりと記述することができた。もちろん回答が正解していたかは別として、40字の記述欄をしっかりと埋めることができた。

そして、論述問題を書き終わって、集中力が完全にそこで切れてしまって、見直しはあまりすることができなかった。しかし、なんとか試験を最後まで戦い抜けたのは達成感があった。

さて、試験を振り返ってみると「完全に勉強不足だった」という感想の一言である。一般的に行政書士試験の合格には約1000時間の勉強が必要と言われている。しかし、私は今回の受験にはパニック障害の影響もあって、250時間の勉強しかすることができなかった。これでは流石に勉強不足と言わざるを得ない。

おそらく不合格になっていると思うので、来年受験する際はもっと勉強時間を増やして再挑戦したいと思う。

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