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パニック障害や不安障害と診断された人が医者を変えるべき理由

今回はパニック障害や不安障害などの神経症圏と診断されてしまった人が医者を変えるべき理由について書いていきたいと思います。

うつ病の可能性が十分にあるから

パニック発作が出ていたり、不安障害の症状を持っていたとしても、それがうつ病による症状だと医者が判断すればそれはうつ病によるものだとされます。

さらに、うつ病と診断されれば使える福祉制度の幅がかなり違ってきます。

パニック障害や不安障害では障碍者手帳くらいしか福祉制度を使えませんが、うつ病と診断された場合は使える福祉制度がかなり増えます。

例えば障害年金は神経症ではもらえませんが、うつ病なら比較的もらいやすいと言われています。

実際に私はパニック障害の症状しかありませんが、医者にうつ病と診断されている関係で障害基礎年金の2級を受給できています。

ちなみにうつ病の診断になったのはいまの主治医になってからのことです。

以前まで通院していた駅前のクリニックではパニック障害と診断されていたおかげで障害年金の診断書をかなり軽く書かれてしまっていました。

おそらくその診断書で申請をしていたら審査には通らなかったでしょう。

しかし社労士から紹介してもらった病院に変えることで今の主治医に巡り合うことができて、結果的に障害年金にありつくことができました。

発達障害由来の症状かもしれないから

また、パニック発作や不安発作が発達障害由来のものだと思われる場合も病院を変えた方が良いと思います。

なぜなら発達障害と診断されればそれ単体でも障害年金を申請できる可能性があるからです。

さらに発達障害が原因の二次障害としてパニック発作が起きている場合や、不安障害の発作が起きている場合は、重度の発達障害と診断される可能性も高いのです。

よってネットや本を読んで、発達障害の症状が自分に当てはまると思ったら発達障害専門のクリニックを訪ねてみてください。

そうするとwaisなどの検査を受けることができ、自分が発達障害なのか否かが分かります。

もし発達障害と診断されれば、現在の障害年金制度では発達障害単体での請求も通るようになっているので、障害年金をもらえる可能性はあります。

また、二次障害を合併しているケースは障害年金をもらえる可能性がさらに上がるでしょう。

いずれにしても発達障害の専門のクリニックや、発達障害の診断を下せる病院に行くことをお勧めします。

神経症圏の病気はつらいのにもかかわらず、福祉にもつながることができないという最悪な立ち位置にいます。

その立ち位置をできるだけ福祉を受けられるように治すため、診断名が変わる可能性があるなら病院を変えるべきなのです。

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