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日々深々

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ぽえむもどきなものをただひたすら思いつくままワガママに書いています たまに毒吐く予定です(予定は未定
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#詩

強くなりたい

問題は山積みである。
何も解決しないままでも、適当に生きても
誰かがみてみぬふりをして
誰かが騙して食べて捨てたりする

何かを見つけたいから何かを見つめる
ずっと奥の方を見つめる
目をそらしても生きていける

だけど私は、見たくて知りたくて、
それでたまらない
どんな酷い、苦しい、茨の道でも
それが本物ならそれを受け入れたい

だから神様、神様、神様
どうか、助けてください
見守ってください

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水のようだ、美しいね

世界は変わりゆくのだ 常に
あの子もあなたも君も私も

なにもかもが変わりゆく
水のようだ、美しいね

どうしても形ばかりに囚われて
抜け出せなかったりするね

どうしても夢に食べられそうで
疲れた顔になるね

世界はそれでもただあるだけで
水のようだ、美しいね...

あなたがもし 独りなら
私もまた 独りだからさ

そういう風にしていこう
そういう風に生きていこう
それでもただあるだけなんだか

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酔っ払い

自分にばかり、酔っ払っている場合じゃないのだが
私が私が私が私がと言いながら 誰に向かって話してるのかわからなくなる

でもそんな誰だったかわからない顔した友人が

お前は、と言って私に話し始める。

ついに見えてきた自分の、やっぱり自分の気持ち悪い「自分」の正体は、ひとをひととしてなんか見ていない目をしていた。

仕組み

誰かに傷つけられたと思い込んだら
それは裏切られたということになって
それは怒りに変わり、憎しみに変わる
復讐しようと思ってしまう

人は愚かにできているから
どこかで気付いて打ち消したり
間違ったら訂正したり

直して直して直して
まっすぐになるようにしようとする

でも真っ直ぐな風になろうとすればするほど
実は裏腹で曲がりくねった心になって
歪なまままともなひとを演じていたりする

嫌気がさし

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いいえ私は、

もしもしお久しぶりです大丈夫ですか
あなたへ声のない電話を宛てて

もうすぐ一昔のことになりますが
モネの色彩で空が輝いていたあの頃よりは
高くも低くも飛べない私になれたような
気がしています、せっかくだからあなたの
言葉を借りて、生きてみようかと信じています

あなたが居たような時間に私が生きているようで
あやふやな曖昧な空想レベルの私です

生活の端っこにいつだって横たわる、愛という名の冷たく

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煙草

煙しか吐けない生物みたい。
あたしが夢中になったのは彼の書く文章と煙草の匂い。
あたしが切望したのは一瞬間の恋心による苛立ちと深い眠り。
あなたが吹いた口笛を似たような旋律で奏でてほしい。
好きだよ、なんてしんどいだけ
愛してる、なんて一生言いたくない
どうしてもこの籠から出られないなら
ずっと煙にまみれて歩いてでも行くわ
煙しか吐けない生物みたい。

マニュアル笑顔を煙たい顔に変えたのもまたこれ私の持ち味なんじゃないかなとか真夜中の言葉をテンション通り綴ると

お時間いただきまして誠に有り難うございます

ご丁寧な顔でさきっちりメイクした彼女が
頭をマニュアル通りの角度で下げた時

私は少し悲しくなって

思い切り丁寧さのカケラもない、マニュアルなんか無視したまんま 気持ちしか入っていないお礼をしてみたよ

そんな不器用にしか生きていけない自分がちょっと情けなくて同時に誇らしくて、複雑さ

カラスが夜中に鳴くから 通りで汚れたこんな街には 空が暗くけぶっ

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滑稽なほど誠実な君

誠実に生きてみたかったなあと泣いた君が
今とても誠実に見えてる私を否定しているような気がして 腹が立つ

腹が立つので君の座る場所に 花が咲いていたことを教えてやると 君は哀しそうな顔をする

それでまた 私が悪いようで腹が立つ

木々が夜風に嬲られて感じてるのに
花々が美しく可憐に誘っているのに
ひつじ雲が色づいて世界は桃色なのにさ

誠実で居たかったと泣いている君は滑稽だよ

不統一な太いため

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良いのと悪いのと両方

なにをもって良いと決め、なにをもって悪いと決めるのかって、
それは自分かもしれなくて 自分でないかもしれない なんて考えてたり

何が良くて何が悪くて何がどうでもいいのか

分別がつかないまま大人になっても
誰かが怒って諫めて誰かが好いて嫌って誰かが許容して決別する
勝手に決めつけてくれるのが他人ていうやつだ

だから君は君で居てもいいのさー
なんて 適当な言葉鵜呑みにしてみたり

そんな事ばかり

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