滑稽なほど誠実な君
誠実に生きてみたかったなあと泣いた君が
今とても誠実に見えてる私を否定しているような気がして 腹が立つ
腹が立つので君の座る場所に 花が咲いていたことを教えてやると 君は哀しそうな顔をする
それでまた 私が悪いようで腹が立つ
木々が夜風に嬲られて感じてるのに
花々が美しく可憐に誘っているのに
ひつじ雲が色づいて世界は桃色なのにさ
誠実で居たかったと泣いている君は滑稽だよ
不統一な太いため息をひとつついて
私は本当のことなんて絶対に言わない
君が好きなんて言えやしないんだ
誠実に生きてみたかったなあと泣いた君が
今とても誠実に見えてる私を否定しているような気がして 腹が立つ
腹が立つので君の座る場所に 花が咲いていたことを教えてやると 君は哀しそうな顔をする
それでまた 私が悪いようで腹が立つ
木々が夜風に嬲られて感じてるのに
花々が美しく可憐に誘っているのに
ひつじ雲が色づいて世界は桃色なのにさ
誠実で居たかったと泣いている君は滑稽だよ
不統一な太いため息をひとつついて
私は本当のことなんて絶対に言わない
君が好きなんて言えやしないんだ