一度してみたかったこと「約4億4千万年前に触れてみる」
ある日、「化石クリーニング体験 Ver.三葉虫」というものを見つけた。
化石のクリーニングって…??? なんだかよくわからないけど、化石の発掘とかロマーンがあってなんて面白そうなのーっ!
以前、発掘のボランティア活動とかあるのかな? なーんて思ったことがあったから、開催場所は行動範囲内だし、スケジュールも空いていたので、とりあえずオットには内緒で勝手に申し込んでみたら、数か月後に受講可能の案内が届いた。
当日は夏休み初日くらいだったので、親子連れや子どもたちに交じって人生半分過ぎたおじさんおばさんが混じってやるのかな、なんて扉を開いたら、なんと私たち2人きりだった。
どうやら午前中もご夫婦2人だったそうで、案外大人の方が興味があるのかもしれない。
最初に展示室でどのくらい古いものなのかなど展示物を見ながら、この日クリーニングする化石の三葉虫について説明を受け、教室でクリーニングについて流れを聞く。
ピンポン玉より大きく鶏卵よりも小さい丸い石の一つに一匹?の三葉虫がいて、三葉虫入り丸い石がたくさん入っている番重が2ケースあり(パンが入っていたり、飲食店でお皿などを運んだりするケース←名前を初めて知ったー)、最初の作業はその中から石を一つ選ぶのだが、どれを選んだらよいのかわからない。
キレイに割れやすい石の特徴を教えてくれたので、それっぽく、あとは木星っぽい気がするキレイな色の石を選んだ。
先生が、このあたりにのみを当てて…とマジックで線を引いてくれ、
最初はおそるおそる、そして段々と強く、金づちでのみをカンカンと叩く。
割とキレイに割れたみたい。だけどこの先は素人が下手に手を出すとせっかくの三葉虫が崩れてしまうので(たぶん)、難しいところは先生がやってくれた。
最後に実際使っている展示用紙に記入する。
完成。
そして、三葉虫の化石は持ち帰ることができる。ふふふふふ。
短い時間だったけど、面白かったー。
Ver.アンモナイトもあったけど、そっちも面白そうね。
どうする? ふふふ。
ではでは、また。