『時をかけるゆとり / 朝井リョウ』を読んで
一度手をつけたらそればっかり食べてしまう「ばっかり食い」ならぬ、1人の作者の作品ばかり読んでしまう「ばっかり読み」の癖がある。
古本屋でその作者の本を買い占めたり(そのせいで赤川次郎を100冊以上読んでいる)、図書館のサイトで作者名で検索してまとめて予約したり、Kindleの作者ページから全ての作品をダウンロードしたりするとそうなります。
このGWも相変わらず1日1冊ペースでサクサクと読書をしているのですが、まとめ買いしたせいで朝井リョウばっかり読んでいます。
そんなまとめ買いの中に紛れ込んだエッセイ『時をかけるゆとり』
他の真面目な青春小説とうってかわって、毎章吹き出してしまうくらいコミカルで面白かったです。
私も100キロハイクとか、500kmに及ばないですが、350kmぐらいは自転車で爆走したことがあるので、そのあたりのエピソードに親近感を持ちつつ、いかにも男子大学生な話にも爆笑してしまいました。
にしても、私も昔はもうちょっと面白い文章書けたのになぁと…このエッセイを読みながら思ってしまいました。note書きながらリハビリしよう…
この記事が参加している募集
ぜひサポートをお願いします。いただいたサポートは私の勉強のための資金にさせていただきます。 また、TwitterなどのSNSでぜひ繋がってください! @satomi_fujino