節約のポイントとなり得るサブスクサービス
こんにちは。東京都練馬区でマネトレをしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
本日は節約について書いてみたいと思います。
結論から書くと、節約は固定費削減から行うのがセオリーです。特に最近はサブスクリプション(以下、サブスクと書きます)サービスが浪費の元になりやすいので、注意が必要です。
まずは、節約を固定費削減から始める理由から書いていききます。
一番確実に資産を増やす方法
資産を増やす方法には大きく分けると、2つの方法があります。1つは支出の削減、もう1つは収入を増やすことです。
このうち一番確実かつ早いのは、支出を減らすこと、つまり、節約です。
収入を増やすのも、資産を増やす方法の1つですが、今の時代に収入を増やすのは簡単ではありません。
スキルアップしてお給料を増やすには時間がかかりますし、副業をする場合もすぐにお金になるとは限りません。また、投資も始める場合も、まとまった資産になるには時間がかかります。
反対に支出を減らす場合は、減らした分がそのまま貯金になり、始めたらすぐに貯金に反映されます。
節約のポイントは固定費の削減
支出を減らす、つまり、節約のポイントは固定費を減らすことです。
変動費、つまり、毎月かかるかどうかわからない出費や、金額の予想がつかない出費は、一か月減らせても、翌月以降はどうなるかわかりません。
しかし、固定費を減らすことができれば、そのまま継続することで来月以降も減らせるのことになるので、削減効果が大きく、なおかつ節約金額の見通しも立てやすいです。
その固定費の中で最近、特に注意が必要だと感じるのが、今日取り上げたいサブスクリプションのサービスです。
固定費の中でもサブスクリプションは浪費につながりやすい
このサブスクリプションサービスは、比較的に安い金額なので、まとめて大きな金額で商品やサービスを購入するときに比べ、気軽に契約しがちです。
一方で事業者としては、サブスクリプションの方が安定的に収入が入ってくるため、導入する企業は増えています。
ITのようなサービス以外でも、毎月利用し放題、使いたい放題、というようなサービスを近年よく見かけます。個人的には、美容院一か月通いたい放題で定額というサービスを見つけて、驚きました。
このような状況で、サブスクリプションで契約するサービスの契約状況を振り返ってみると、以前より増えてはいないでしょうか?
僕自身、仕事に便利なサービスでいろんなサブスクリプションサービスを利用していて、計算してみると、「思いのほか結構使っているな…」と感じることが少なくありません。
盲点になりがちだからこそ、不要になったサービスはこまめに解約するようにしています。
まとめ
貯金を増やす一番確実は方法は節約で、固定費から節約を始めるのが効果的です。中でもサブスクサービスは盲点になりやすいので、意識的に見直すといいでしょう。
見直しをして効果が出るのが早ければ、節約のモチベーションにもなり、他にも見直ししてみようという気持ちにもなりますので、ぜひ取り組んでみてください。
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