じぶんでいて良いと思える マインドフルネスヨガ
私がお伝えしているのは、マインドフルネスヨガです。
馴染みのないワードかもしれません。
マインドフルネスは心の状態です。
じぶんの内側と外側に起きていることに対し、ジャッジせず気づいている心の状態です。
正しいポーズを目指しているのではなく、ただ今を感じ、今と過ごしています。
湧いてくる思考や身体の感覚に対し評価をせず、起きていることに気づいて、優しく受けとめる時間です。
評価はいらない
誰もがたくさんの評価にさらされて生きています。
私たちは足りないところを見つけるのが得意です。
正しいと思われる理想を提示し、そこに向かわせる世の中の流れもあります。
私もヨガを始めたころは、周囲と見比べて、できた、できない、と日々ジャッジしていました。
足りないと思うものも、心の働きが作り出した幻です。
できる、という概念があるから、できないが存在します。
それらを切り分けることで、問題という認識が生まれ、終わりがありません。
できた時に湧くドーパミンは一瞬で、もっともっとと達成感を求めます。
評価をしているうちは、いつまでたっても満たされません。
それらを手放したものが、マインドフルネスヨガです。
すでにそこにあるもの
ヨガは本来、何かを得る手段ではありませんでした。
ヨガスートラに「心の働きを死滅させる」と書かれているように、じぶんを縛る思考を手放すことが目的です。
私はすぐに、できないとか、ムリ、怖いと感じてしまいます。
そんな思考が湧いても、今は過去の体験のデータからきた概念なんだなぁ、と気づけます。
気づいて、大丈夫だよ、と何度も声をかけると、昔の傷ついたじぶんが癒され安心します。
何をしてようと、していまいと、じぶんでいていい、と心の底から満たされます。
マインドフルネスヨガは、できないことを見つけて、できるようにするのではありません。
もうすでに持っていることに気づく時間です。
緊張や執着を解き、くつろいだ時、あなたの良さが最大限発揮され、不思議と目指さないことで、がんばる時より心地良くポーズが深まります。
これは、人生にも当てはまります。
あなたが観ている世界を大切にしたい
あなたには、あなただけのヨガがあります。
ジャッジをしたり、されたりしない。
ひとりひとりに違った世界があり、内側に答えがあるならば、促すようなことばの洪水はいりません。
その全てが大切なものであることを思い出すために、静かなマインドフルネスヨガをお届けしています。
自宅にいながら湯治場に。
オンライン上で心と身体が整い、本来の穏やかな自分に。
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毎週木曜21時から開催中
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