【本の話】SFの正しい装丁について
いまさらだけど、ハヤカワ文庫のフィリップ・K・ディック作品の装丁って、かっこいいよね。
私が昔読んだ『マイノリティ・リポート』って、こんなんだったなあ。これはこれで味わい深いんだけど。
それに引き換え、ロバート・A・ハインラインの原書は、いまこんな事になってる。
『月は無慈悲な夜の女王』
『異星の客』
『宇宙の戦士』
これはダメでしょう。これじゃイメージ湧かんよ。
もしかしてあちらではインテリジェントでスタイリッシュ、とかいうことになってるのだろうか。
まあ訳書に関しては、ハヤカワでも新訳版より旧訳版のほうが好みだけど。
このパワードスーツがガクッと膝折れた感じがよい。
あとこれ。ぶっささってます。