月1でミラノ通いの駐妻の行くとこ、食べるとこ。
Grüezi!(スイスドイツ語でこんにちは)
わたしは夫のスイスのチューリッヒ駐在についてきており、現在ひとときの駐妻スイス生活を送っています
スイスは物価が高すぎるし、冬は天気も悪い。
そこで時々、チューリッヒからバスで4時間で行けるイタリアのミラノへ避難します
そんなミラノ通いをしている私のミラノの過ごし方を紹介してきます。
とりあえずコーヒー
イタリアはエスプレッソ発祥の地。
カフェが多く、どこで飲んでも何故か美味しい。
イタリアだとエスプレッソはカウンターで立って飲むのが一般的。エスプレッソは2〜3€、300円〜450円くらいで小さいサイズなので、さっと飲んだり、テイクアウトして街歩きをするのがイタリア流。
夏はイタリアのアイスコーヒー「シェケラート」
が好き。
イタリアにいわゆる日本の「アイスコーヒー」は存在しない。エスプレッソ(日本でいうブラックコーヒー)にアイスを入れるなんて許せないらしい。
その代わりに氷と砂糖をシェイクしたものに淹れたてのエスプレッソを注ぐ「シェケラート」がある。
苦さと甘さがちょうど良く、何杯でも飲みたくなる。
日本では聞いたことなかったけど、スタバにもあるし、Rinascente Milano Piazza Duomoというドゥーモ近くのデパートにもあった。
イタリアだと割とどこでも飲めそう。
ミラノ中心地からアクセス良くないけど、本当に美味しくて安いクロワッサンとエスプレッソが飲める、現地の人御用達のお店はこちら。
ミラノの地下鉄のLampugnano駅付近にチューリッヒからのバスが発着するので、ホテルは赤いラインの地下鉄沿線上に決めることが多いです。
そこでこんな観光客が知らないような穴場のカフェを見つけました。
あとミラノには私の大好きなスターバックスリザーブがある。
「スターバックスリザーブ」は世界に5店舗しかないスターバックスのスペシャル版で、普段のスタバよりお高いけど、極上のおしゃれ空間とはちゃめちゃにフードが提供されている。
日本だと東京にあります。
フードはミラノにある「プリンチ」というベーカリーが提供していて、ミラノの中心地にお店がありました!こちらも是非行ってみてほしい。
本場のイタリアンを食す
フレンチやイギリス由来のフィッシュアンドチップスなど大体のものは日本で食べた方が美味しいと感じるが、イタリアンだけは本場イタリアが美味しい。
私のイチオシはピザ。日本のものとけっこう違う。
パスタも自分で作ったものと別の料理に感じるくらい美味しい。
上の店の様子と2つの料理はこちらのお店です
知り合いがミラノに行くならぜひ連れていきたいお店。
あとはちょっと高いけど、こちらも普通のパスタとラビオリ(イタリアではパスタに肉やチーズの詰め物をしています)が美味しかった。
るるぶなど雑誌でもよく紹介されています
休憩にジェラート
イタリアのジェラートは本当に美味しい。
特にピスタチオ、ミルク、ラムレーズン、キャラメルが大好き。
夏や喉が渇いてる時はフルーツ系も最高に美味しい。
みんなイタリアで食べるジェラートが大好きで、大人も子供も食べている。
どれも甘すぎない上品な甘さだから、
1日に3個食べたことがあるくらい。笑
ビットーリオエマヌエーレ2世というドゥーモ近くのモールの中にもあるし、ちょっと歩けばジェラート屋がある
日本のコンビニくらいの頻度で見かける。
最近見つけた、史上最高のジェラート屋さんがこちら。他の店よりフレーバーが少ないんだけど、季節感があるフレーバーが置いてある。
前回12月に行ったときは、他の店で見たことがないマロングラッセ味があり、本当に美味しくて驚いた。
そのときやりたいことをする
最近行ったチャイナタウンはスイスから1番近いチャイナタウンで、アジア食材や文房具や雑貨などなんでも安く揃う。中華も食べられる。
Rinascente Milano Piazza Duomoという老舗デパートやEatalyでおしゃれな食材、雑貨、お菓子探しも楽しい。
Eatalyは横浜にもあるみたいです
ミラノはアウトレットが多いので、7月と1月のセールの時期にはミラノ市内のアウトレットやエトロやマルニのアウトレットを覗くことも。
マルニやエトロの記事はこちら。
他のミラノ市内のアウトレットについては需要があれば、書こうかなと思います。
夜ご飯はミラノ大人気の美味しいファストフード
ミラノの2大人気ファーストフードといえば、ルイーニという揚げピザとSpontinniという立ち食いピザ屋
どちらも旅行雑誌には必ず掲載されるお店で、安くて美味しい。
どちらもいつも凄いお客さんですが、すぐ入れる。
座る席はないので、立ち食いか食べ歩きか持ち帰りになります
spontiniはミラノ市内いろんなところにあり、ルイーニはこちらにあります。
ドゥーモ近くだから行きやすいのも嬉しい。
最後にスーパーで買い出し
スーパーは大手チェーンのconad cityやCarrefour Market で買う
スイスで買うとやたら高い肉やたまごを買います。あと生ハム、チーズが1〜2€で150円で安い。味も美味しい。
普通の食材もスイスで買うより30%〜50%、生ハムやチーズはスイスの半額以下で買えます
アンチョビと黒いサンペリグリノは毎回買う。
黒いサンペリグリノはキノットという日本で見かけない柑橘のフレーバー。独特の苦さと甘みがあり、ドクターペッパー系です
こちらの記事でも紹介しています
帰りはまた4時間かけてバスで帰ります。
ちなみにこのバス…
スイス-イタリア間の山を超えるから、行きは景色が壮大で最高に楽しめる。
でも峠道や山間部の道のせいでけっこう揺れる。
帰りは夜だから景色も見えないし、揺れるのでバス酔いしそうで映画や動画も見たくない。
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私はAmazonオーディブルで、「読みたいけどちょっと億劫になってる小難しいシリーズ」(昔の古典とか海外発の教養本とか)をバスの間に消化している。
母は料理や運転しながら聞いてるらしく、教えてくれたもの。
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