「まるでお店の味」季節限定の簡単おいしいタルタルソースはいかが?
料理好きの母は、おいしいものを見つけると、もったいぶったラインを送ってくる。
「タルタルソースなんて、なんでもおいしいでしょ。」とマヨラーのわたしは言い返した。
その週末、誘われるがままに実家に帰った
タルタルソースのポイントは新玉ねぎとレリッシュなんだとか。
4月から6月にかけて出回る新玉ねぎは甘いから、みじん切りにするだけでそのまま使うことができる。
普通の玉ねぎの場合は水にさらす必要があり、さらし加減も難しい。
そしてこの写真にさりげなく写っている小瓶。
これが今回のタルタルソースの隠し味、「レリッシュ」。
レリッシュとは、ピクルスを細かくみじん切りにしたもの。
もしレリッシュが余ったら、コストコのフードコートで売ってるみたいに、ホットドッグに入れてもおいしそう。
材料をまぜるだけで完成。
最近の母のヒットは、ドンキで売ってる白身魚のフライ。(再びドンキ)
え?さっきからドンキばかりで心配になるって?
わかる〜。
でもこれがなんとほんとにおいしいんですよ。
食いしんぼうの母がほかのスーパーと食べ比べてみた結果、ドンキのお魚コーナーに置いてある白身魚のフライがいちばんおいしかったんだって!
これをカリっとあげて、タルタルソースをかけていただきます。
━━━━━━ドンキの白身のフライ侮ることなかれ。
全然魚の臭みもなくて、カリふわ。
やっぱり白身のフライはふわふわしてて欲しい。
肝心のタルタルソース。
わかっちゃいたけど、やっぱりおいしい。
水にさらしてないのに、新玉ねぎだから本当に甘い。上品な洋食屋の本格タルタルソースの味。
レリッシュ効果なのか、なんなのか、料理って不思議なもので。
なんの要素があれば、「上品な洋食屋のタルタルソース」になるのかわからないんだけど、「お店のタルタルソースの味」だった。
そう思ってた自分をケツバットしてやりたい。
タルタルソース、作ったほうがダンゼンおいしいんだって、知らなかった。
正直、作るのちょっとめんどくさいな〜と思ってた。でもタルタルソースがあると、やっぱり「ご馳走」みたいになって、贅沢な気分になれる。
子どもの頃にハンバーグとカレーと唐揚げが同時に夜ごはんに出たら、「うわぁ〜〜!」って嬉しくなるような、そんな気分になる。
新玉ねぎがまだ出回ってるうちしか、食べられないこのタルタルソース。早くこのレシピを紹介したかった。
一段階上のスペシャルな白身魚のフライとタルタルソースをぜひ体験してみてね。
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