美味しいごはんを食べよう!地域のみんなの居場所 つくば「こどもの家」食堂
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから!
今回訪れたのは、つくば「こどもの家」食堂
7月に訪れたのは、NPO法人マナーズが運営している
つくば「こどもの家」食堂です。
2016年2月から活動を開始し、自立援助ホーム「ハレルヤ・ファミリー」、自立準備ホーム「ハレルヤ・ホーム」など、
子ども支援に取り組んでいます。
理事長の宅間さんに挨拶をしてさっそく中へ。
~今日の献立~
・ガパオライス
・トマトとキュウリのサラダ
・ナスのみそやき
・ごまクッキー
シェフを中心にメニューを考案!
すでにキッチンでは、ボランティアの皆さんが
和気あいあいと進めていました。
「シェフを中心にメニューを考えています」と
子ども食堂、自立援助ホームを担当する増田さん。
つくば「こどもの家」食堂のシェフとは、
脱サラして調理学校で料理を学び、
現在は旅する料理人という肩書きを持つ稲毛シェフのこと!
シェフ以外にも、元看護師、大学院生、他県からボランティアに参加されている方などさまざま。
10人ほどのボランティアの皆さんで調理などをしているそうです。
野菜を切ったり、お弁当のパックを用意するなど、
誰かが指示して動くのではなく、周りを見ながら進める様子は、
経験がなせる業だなと感じました!
私もさっそくお手伝い!
手洗いをしっかりと行い、テーブルは、水拭きとアルコール除菌しながら、掃除します。
お弁当パックやおかずのカップなど必要な数を準備。
おかずが出来上がってきたところで、
テーブルの上に、お弁当のパックを並べていきます。
「今日は131食分を用意します!」と増田さん。
ガパオ、サラダなどができた順から、おかずをつめていき、
ごはんのグラムも計りながらパックにつめていきます。
最後に、梅干しや子ども用のお弁当にはゼリー、
弁当用抗菌シートを入れて完成!
お疲れ様でした!
ゴロッゴロの野菜がたっぷり入ったお弁当
私もボランティアの皆さんと夜ごはんをいただきました。
メインのガパオは、大きめにカットされたた野菜とお肉がたっぷり、
ピリッとあとひく辛さが癖になる味わい※。
ナスも入っていて、トロッとしていて、ご飯にも合う!
※味付けは、子ども用と大人用で変えているそうです。
また、付け合わせのサラダはさっぱりしていて、
箸休めにもピッタリでした。
ナスのみそやきも、優しい味付けでとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
会食からテイクアウト、これから・・・
「クリスマス会などのイベントがあり、子どもたちも楽しみにしています」と参加されたお母さん。
5月にはGWの特別企画として、みんなで太巻きを作ったそうです。
「また会食に戻せたらと思い、現在、検討しています」と増田さん。
現在は、コロナの影響を受けて、
2020年4月からテイクアウトに切り替えたそうです。
つくば「子どもの家」食堂のブログでも、
子どもたちやボランティアの皆さんが楽しそうに同じテーブルで
食事をしている様子を拝見しました。
テイクアウトから会食に切り替えるのは簡単ではないんだなと感じました。
他の子ども食堂でも聞き取りしていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!
つくば「子どもの家」食堂(運営:NPO法人マナーズ)
開催日:第1・3水曜17時30分~19時30分
開催場所:つくば市北中妻399-2
お問合せ先:029-836-5366
ホームページ:https://mannarz.com/
ブログ:https://ameblo.jp/kodomo-syokudo/
Twitter:@tsukubakodomo
※参加費等詳しくは、お問い合わせください。
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