引きこもりだった私がハワイの賢者に出会って豊かになれた話

豊かで自由な人生を歩みたい。抑圧された偽りの自分ではなく、本当の自分であり続けたい。その心からの願いに応えるように、人生は私の元へラナンという1人の賢者を送り込んだ。

彼のおかげで私という人間は大きく変わった。出会って半年で私は水を得た魚のようにイキイキと変わり、人生終わったどん底モードから今ならなんだって出来そうな気がするモードへ変化していく。彼は私に豊かになる方法を教えてくれた。やりたいことを見つけ仕事にするきっかけを与えてくれた。

いま私は好きなことを好きなときに好きな人たちとできる。お金も時間も、必要なだけいつも十分にある。健全で対等で信頼に満ちた人間関係にも恵まれるようになった。

このnoteは10年の間に彼から学んだ多くの教えを、自分自身に改めて落とし込むために綴っている。実際に効果のあった教えをまとめていく。もしあなたも私と同じように、最も自分らしい自分で楽しく豊かに生きようとしているのなら、きっと役に立つものとなるだろう。

私は裕福とも貧乏とも言えない、ごく普通の家庭に育った。働きづめの両親にラクをさせてあげたい。早く成功してお金持ちになりたい。まだ保育園生だった頃から、そんな想いをずっと抱えていたように思う。

けれど大学4年生の頃、私は途方にくれていた。建築学科に進み大学院進学の推薦までもらったものの、選んだ研究室でまさかの事態に追い込まれたからだ。急な異動でやってきた新しい准教授は前職で受けたパワハラにより病んでおり、それまでの鬱憤をはらすように毎日研究室の学生たちをどなり続けた。

怯えた日々を過ごす中で、やはり就職したほうがいいのか？と悩み、とはいえメインの就活時期は終わっているのだからと諦めの気持ちも湧いてくる。どう動いたらいいかわからない。このまま耐えて研究職につくほどの興味も情熱も、自分にはないことを知っていた。

本音を言えば特にやりたいことも、なりたい職業もなかった。そもそも自分の好きなことがよくわからなかった。完全に人生の迷子だ。才能溢れる優秀な友人たちが就職先を決め、キラキラした目で未来について語り合う中、私は完全に取り残されていた。院の入学式を迎える頃にはゼミの集まりにも友人たちの誘いにものらず、完全に引きこもっていた。

なんだかもうこの状況から一回いなくなりたい。
悶々とした思考と感情が振り切れた瞬間「ソウダ楽園ヘ行コウ」と私は決意する。なんの目的も計画もなく、ただ目の前の現実から一歩離れ自分を見つめ直すための旅。ザ・現実逃避でかまわなかった。そうして貯めたバイト代をはたき、人生初となる常夏の楽園・ハワイへと旅立ったのだ。

そこで私は、人生を変える出会いを果たす。
賢者・ラナンとの出会いー。彼は「メタフィジックス」という、思考を変えることで外側のあらゆることを変える科学の達人だった。ほんの少し会話しただけで、私は自分本来のパワーを取り戻すような不思議な安心感と高揚感を感じた。

大学院は前期の終わりとともに中退した。周囲の大人たちは私が突然奇行に走りはじめたと大混乱していたが、私自身はそれまでのどんな決断より満足していた。損得勘定や周囲への体裁抜きに、はじめて自分が「こうしたい」という直感を信じて選んだ道だったから。その直感は正しかった。私はラナンをはじめ尊敬する様々なメンターたちと出会い、彼らと共に働く道を進んでいくことになる。

彼は本物の人間関係の築き方も教えてくれた。時間と仲良くなる方法も。人生をより大きな視点で見通し、バランスと調和を保ち、一瞬一瞬を目覚めて生きるとはどういうことなのかを彼の生き方そのもので示してくれた。

ここでは10年の間に彼から学んだ多くの教えを綴っていく。実際に効果のあった教えをまとめていく。自分自身に深く落とし込むために。そしてかつての私と同じように、道に迷いながらも、本当の自分で人生を楽しく豊かに生きようとしている人のために。

ぜひここで綴られていくことを、読むだけにとどめないで欲しい。ラナンはいつも私にこう言った。

「聞くだけで終わらせたら、私の教えの本当のベネフィットは実感できないだろう。頭で理解するだけでは、10％も受け取れていないと言える。真のパワーが発揮されるのは、教えを頭で理解しようとしまいと、とにかくキミ自身が行動に移したときなのだ。だからどんなに簡単なことでもかまわない、日常の中で実践してみてほしい。もし行動に移したのなら、人生に驚くほどの変化がもたらされていくはずだよ。」

あなたももし読んで惹かれる内容があったなら、ピンときたものがあったなら、実際に行動として取り入れてみてもらいたい。きっと、豊かな方へと導かれていくはずだから。私自身の人生が、そうであったように。

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