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1冊の本を『100回』読むと

【1348文字】

●ユダヤ人と本の関係

ユダヤ人に伝わる1つの言い伝えがあるそうです。
それは『本棚を必ずベッドの頭側に置く』ということです。
もし『本棚をベッドの足側に置いたとしたら』、
『本』に対して敬意が無いということになり、
それによって他人から軽蔑されることもあるそうです。

ユダヤ人は『本』が好きです。
決して本を焼いて廃棄するということをしないそうです。
(全員がそうとは限りませんが。)

仮に、ユダヤ人から本を借りて、本に勝手にメモ書きをして、
内容が見えなくなったとしても許されますが、
本を焼いてしまうということは、決して許されません。
まだ読めるのであれば、ユダヤ人は必ずその本を直します。

昔のユダヤ人も本を読むことが好きだったそうで、
ボロボロになって、読むことが出来なくなる状態まで本を読みました。

そして、どうしても読めなくなった時に、穴を掘って土に埋葬するそうです。
また埋葬している様子を必ず子供に見せるそうです。
子供はこの様子を見て、
「本は生命と同じくらい大事なものである」と悟るのです。

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