学習院大学山岳部 昭和34年卒 右川清夫
⑦ 遭難原因究明座談会
さて2010年7月25日にたった一人の生存者、小谷明氏を交えて、部室での遭難原因究明座談会が始めて行われその席で得た小谷さんの発言は、先に述べた1月4日に見た井ケ田の見た亀裂、1月5日の舟橋明賢OB、ガイド星野貢氏の見解を雪崩の性質の表現の違いはあるが裏付けるものとなった。 また大井氏の乾燥新雪雪崩という表現よりも、湿り気を含んだ新雪表層雪崩(湿潤新雪雪崩)という表現がより正確ではないか。 という関係者の一致した見方が示された。 その辺の具体的な現場の状況を舟橋氏と小谷氏のやりとりを下記再現文の中から読み取っていただきたい。
「鹿島槍天狗尾根遭難の報告書から学び取ったこと(原文)⑫」から
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