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祖父から教わった子育て・昔の人たちから学ぶ
グルテンフリーで
ヴィーガンの人もアレルギーの人も
安心して食べれるパンを研究しています。
三男一女の母です。
*
私は現在、宇宙の法則や魂、スピリチュアルなども、自己流ですが学んでいます。
私自身がピンとくるYouTubeやブログ、本から学んでいます。
そんな中で霊視をしてくださる方に
視ていただいたことがあります。
私の守護霊様は祖父だと言われました。
大大大好きだった祖父。
でも、
亡くなる少し前の入院中に
お見舞いに行った際に
私のことを忘れていて…
それはそれはショックで…
その当時は小4か小5でしたが
大好きな祖父に忘れられたということが
本当にショックだったのを
いまでもリアルに覚えています。
私の名前は忘れている中、
一緒に行っていた、妹、弟の名前を呼んだこと。
それから40年近く経ちました。
私の守護をしてくれていると聞いて
嬉しいけど
喜び方がわからない
そんな感じでした。
ジワ~っと、
何とも言えない感激の気持ちがありましたが、ヤッター\(^^)/というような喜びではありませんでした。
ただただ、
『あぁそうだったんだ。』
と、安心感と勇気と自信が湧いてくる感覚でした。
霊視していただいた当時は…少しの疑いもありました。
そして2年近くが過ぎ、祖父(以下、じいちゃん)との想い出すらも私が創っているんだと最近は感じるようになりました。
小学生時代、じいちゃんにタバコを買ってくるように頼まれて、お駄賃に100円をもらって駄菓子を買うのが楽しみでした。
その100円が、時には10円玉や1円玉、5円玉が混ざることがありました。
私は子ども時代はとてもケチ臭かった(今思えばですが…)ので、1円とか5円が混ざると、じいちゃんに文句を言うような子どもでした。
友だちはみんな100円を握りしめて誘いに来るので、1円や5円をジャラジャラ持って行くのが、ただただ恥ずかしいと私は感じていました。
私の恥ずかしい気持ちの矛先はいつもじいちゃんに向けられました。
ブツブツ言いながら、それでもズボンやジャンバーのポケットから一生懸命に100円玉や50円玉を探そうとしてくれました。
いつも目の前にいる私の望みを叶えようとしてくれました。
それは今を大切にしていた姿でした。。
でも当時の私は、友だちの前だからと言うのもあったのか、そんなじいちゃんに捨て台詞を吐くような子どもだった気がします。
それでもじいちゃんは、私を嫌うことはありませんでした。
他の姉、妹、弟たちと変わらずにかわいがってくれました。
自転車をぶっ飛ばして、大怪我をすることが良くありました。
自転車に、ローラースケートに、走って転んだり、しょっちゅう大怪我をしてました。
そんな時には、じいちゃんはいつも“ネズミの木”の葉っぱを噛み噛みして傷口に貼りつけてくれました。
貼りつけてもらうと、どんなひどい傷口でも“これで安心だ”という、ものすごい安心感がありました。
あの頃は、大怪我をしても『病院に行く』
という概念がなかったように思います。
そもそも近くに病院がありませんでした。
そして大怪我はきちんと治るので、また大怪我したら、じいちゃんのところに飛んでいく…そんな感じでした。
よく“ツバをつけたら治る”とか言いますが、昔の人の唾液は本当に薬の役割をしていたんだと思います。
唾液+薬草を傷口につける。
それでだいたいの傷は治癒していたんだと思います。
今の人の唾液は、私が思うには、その頃の唾液ほどは効力がなくなったようには思います。添加物、化学食品など、娯楽、嗜好品を食べることが多くなって、薬としての役割は極端に弱くなっていったように感じます。
料理もするし、力仕事もするし、“夏休みの友”がないと泣きべそをかいていたら一緒になって探してくれ、いつも寄り添い、いつも見守り、何でも知っていた祖父。
最後の想い出が、“私の名前を忘れている”という、衝撃打と、悲しみでした。
今、思うと…
じいちゃんの気持ちがわかります(^^;)
妹、弟はお駄賃もせがまないし、まして文句も捨て台詞も言わないかわいい子たちでした。
そりゃ、私の名前は忘れるよね~(>.<)
私はずっとその悲しみから抜けられませんでした。そこが悲しくて、祖父との想い出も曇ったメガネで見ていました。
でも今の私は、そんな祖父と共に過ごした日々があることが私には素晴らしいギフトで、今の私があるのは、祖父の存在のおかげだと、確信もあります。
じいちゃんありがとう。
これからも日々を大切に生きていきます。
最後まで読んでくださいまして
ありがとうございました(*^^*)
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