マガジンのカバー画像

マレーシアのハーブ

6
運営しているクリエイター

記事一覧

クアラルンプールでマレーシアハーブの個展を開催中です♪

クアラルンプールでマレーシアハーブの個展を開催中です♪

ブキビンタンのGMBBモール3階にて、今日から個展が始まりました。

一年前に参加した、パハン州のアートキャンプ「ジャングルでハーブを見つけて記録する」というイベントの後、教えてもらったハーブをスケッチし、集めたものです。

正面に飾ってあるのは1.5 x 3mのコットンリネンにプリントした、タペストリー。大学で一緒に彫刻を勉強した友達がデザイン、日本で印刷。
マレーシアハーブのテキスタイルができ

もっとみる
青いご飯の散らし寿司

青いご飯の散らし寿司

マレー語名 Bunga terang  バタフライピー、蝶豆の花

とっても綺麗なブルーの豆の花です。食用に使われます。

青い食べ物って、あまり無いと思いますが、マレーシアで有名なのが、クランタン州のナシクラブ(nasi kerabu)。

最初見た時はインクで炊いたのかと思いました(笑)
カラフルなマレーシアの伝統お菓子、ニョニャクエ(nyonya kuih)でもこの青い色が使われています。

もっとみる
カレーの香り、〇〇の味?!カレーリーフ

カレーの香り、〇〇の味?!カレーリーフ

マレー語名 Daun Kari

マレーハーブの水彩スケッチ。

もうすでに30種類ほどできているのですが、うちにもある大切なハーブ、カレーリーフをまだ描いていないことに気づきました。

カレーリーフはその名の通り、カレーの香りがする葉っぱで、マレー料理のカレーに、最初に他のスパイスと一緒に炒めて香りを出します。

ミカン科の植物だそうです。そういえば時々アゲハチョウの幼虫が葉っぱを食べています。

もっとみる
ハート型のワイルドペッパー

ハート型のワイルドペッパー

マレー語名 Daun Kaduk

葉っぱがハート形で、ツヤのある濃いみどりが美しく、生でも加熱しても食べられる、少しスパイシーな香りのするハーブです。そのまま食べるとちょっと硬くて苦いですが、バナナジュースに入れると癖のある葉っぱも食べられるので入れたことがあります。

この植物の英名が「ワイルドペッパー」だっていうことをこの本を読んで今日知りました。

そういえば、チャイニーズの奥さんが、この

もっとみる
アカシアの黄色い花

アカシアの黄色い花

Acacia mangium

3月に拾ってスケッチしていたクルクルと巻いた豆の枝。

葉っぱや実の形が面白いので、パハンのハーブガイドのラヒームさんに、写真を送ったら、後で調べて「アカシア」と教えてくれました。

今朝、この木に黄色い花が咲いているのを見つけました!

アカシアはたくさんの種類があるそうで、この形の葉っぱで調べてみたら、この品種は、貧困な土壌でも成長が早く、熱帯地域で観賞用に植え

もっとみる
サンビロート、センシンレン

サンビロート、センシンレン

マレー語名 hempedu bumi

朝のお散歩の時に、道端でハーブを育てている中華系の女性に、ハーブを株分けしてもらいました。花の部分はカットして水に挿して、スケッチ。下の根っこの部分は土に植えたけど育つかな?

いつもその人のハーブガーデンを眺めて歩いているのですが、なかなか会えなかったので、聞きたかったことも少し聞けました。

今マレーシアは1ヶ月以上続くロックダウンで、外での運動中はマス

もっとみる