ハート型のワイルドペッパー
マレー語名 Daun Kaduk
葉っぱがハート形で、ツヤのある濃いみどりが美しく、生でも加熱しても食べられる、少しスパイシーな香りのするハーブです。そのまま食べるとちょっと硬くて苦いですが、バナナジュースに入れると癖のある葉っぱも食べられるので入れたことがあります。
この植物の英名が「ワイルドペッパー」だっていうことをこの本を読んで今日知りました。
そういえば、チャイニーズの奥さんが、この葉っぱでカレーを作ると美味しいって言ってた!彼女に蔓をもらったので、切って、土に挿していたものに新芽が出てきました。
この可愛い実も、花も食べられるらしいです。食べてみたら、やっぱりスパーシー。食べた後少し舌がピリピリする。
うちから10分くらいのところに住んでいる、アーティストのダテン・エリザさんのところにも植えられてあって、スケッチしました。エリザさんのおばあさんは昔、庭に色々なハーブを育てて生活に役立てていたそうですが、お母さんは、伝統的なものよりモダンな教育をしたかったらしく、あまりハーブについては教わらなかったそうです。そこでもたくさんのハーブを見せてもらいました。
他にどんなレシピがあるのか調べてみたら、天ぷらにしてたり、玉ねぎなどのサラダを包んだり、紫色のお餅みたいなのに巻いて、柏餅風のもあったり。オムレツもある!たくさん育てて作ってみようかな。
マレーハーブも種類が多いのでなかなか覚えられないけど、育てて、食べて、味わって、一つずつ覚えたいと思います。