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マグヴィスワイナリー🍷再び

一月ほど前、山梨のMgvs(マグヴィス)ワイナリーに行った事を書きました。
小説の中で出てきたお目当てのK216を購入して帰宅しましたが、先日ようやっとそちらを堪能😋

「面白い、なんかアーモンド食べてるみたいだな」
「ワインを熟成させている過程でオークチップを漬け込んでいるので、ローストしたナッツのような香りがするんです。個性的ですけど、ウィスキーが好きな男性には親しみやすいかと思います。」

『2020年の恋人たち』より

抜栓したてはちょっと冷えすぎていたので微かにしかウィスキー感は感じませんでしたが、徐々に香りや味が変化していき、飲み終わる頃が一番美味しい飲み頃に。
オークチップを漬け込んではあるものの、それがガツンと前面に出てくるのではなく上品な感じでした。その辺は私などが言うまでもなく、試行錯誤を重ねたのでしょうね。良い意味で面白いワインでした。

一本しか購入しておらず、うーん残念…と思っていたら、すっかりMgvsワイナリーの大ファンになった家人が

買いに行こう❗️もう一度行きたいと思っていたんだ‼️

とGRヤリスで中央高速を飛ばし、再び山梨まで行ってきました。

相変わらず清潔で洗練された感じのエントランス


とりあえず本日の赤と白の有料試飲🍷を

赤白共一本3,300円の一番オーソドックスなワイン

お店の方、私達のことを覚えていて下さいました❣️
まぁ、そうですよね…一ヶ月前ですし、平日で他にお客様が居なかったのを良いことに、ワインや島本理生さんのお話を色々話を聞いたりしたので。

K216を美味しく頂いた時の感想を申し上げたら大変喜んで下さいました。

前回赤ワインは購入しなかったので赤ワイン🍷も連れて帰りたいよね、という事で有料試飲で飲み比べ。

一番左が赤白セット試飲の一番オーソドックスなもの(@¥3,300) 真ん中がプレミアムワイン(@¥7,700) 一番右がたまたま少量残っていいてサービスして下さった🍷(@¥5,500)

みんなちがって みんないい💕

値段で選ぶわけではありませんが、やはりプレミアムは断然好みでした。

驚いたのは県内で3つとも同じ品種であるマスカットベーリーAを使い、全く同じ製法で作っているそうなのですが、ここまで違うの⁉️という位、味が違いました。
お店の方もこのプレミアムなワインに関しては「ブラインドでマスカットベーリーAだとわかる方はそうそういない」と仰っていました。
私は多分「ちょっとお高いイタリア赤ワイン🍷」と言われたら間違いなく信じますね。

確かに…🤔 以前、ロマネコンティと隣接している畑の評価は別物だとは聞いた事はありましたが、極端例で言えばそんな感じですよね。

恐るべし山梨…

数字は葡萄畑のエリアを表しています


此方のショップ、ワインごとにこんな風に詳細が書かれている紙が置かれています。おしゃれなデザインですし、とっても親切で丁寧ですよね。
贈答用に一本購入したのですが、値段が書いてないものも用意していて、レジでワインにつけて梱包して下さいました。さすがです。

とにかくデザインが好み😻

前回は写真を撮らなかったのですが、ショップからタンクが見えます。もちろん撮影okとの事。
あ、チェスですね!
それぞれ種類毎に違う駒♟️が描かれていました。黒が赤ワイン用、白が白ワイン用です。

すみません、ガラスなので椅子その他がが映り込みました💦

タンクはステンレスの純度が高いものを使用しているそうです。

赤ワイン用のステンレスタンクの方が小さめでした。毎日人力で掻き回すのであまり大きいものは無理だそうで。2000リットル用のタンクが限界だとの事でした。手で混ぜるか機械だけに任せるかでやはり微妙に味に違いが出るそうです。元半導体メーカー工場だったので色んな部分が完璧に機械化されているのだと思いきや…良い意味でびっくりです。
決して値段が安くない意味が改めてわかりました。

これからも頑張ってほしいと思うワイナリーさんです。

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