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茗茶とは…?〜🇹🇼問屋さん訪問で思った事〜
11月になりましたね。
先日🇹🇼南投での茶博へ行った事を書きました。
昼頃から茶博を参観し、夕方4時半に所定の場所で集合。皆さん、たくさんのお買い物をされていました。ご自分でティーサロンを主催されてる方もいらして。またとない機会なので、色々買ってらっしゃいましたね。
この後お茶関係の問屋さんへ行きました。
私も台北のお茶問屋さんへは行った事がありますが、規模が違いました。
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主催者さまは「そんなに時間かけて見るような所ではないから時間余ったら車の中で待機してて」とおっしゃいましたが、どうしてどうして!
楽しませて頂きましたよ。
お茶の缶がズラリ❣️
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このコーナーでは缶だけで売っています。中身は売っていません。
大禹嶺と書いてある缶がずらっと置いてありました。
たとえば、台湾最高海抜(約2600m)のお茶として、台湾はもとより、日本や大陸でも名前が通っている「大禹嶺」。
あまり日本では報じられていませんが、2015年11月に大禹嶺地域の最大規模の茶園が伐採されてしまっています。
しかし、市場には大禹嶺と呼ばれるお茶が、まだまだ流通しており、今年の新茶も発売されています。
一体、これはどういうことなのでしょうか?
第26回:消えたはずの大禹嶺 より
一体、これはどういうことなのでしょうか…
の答えの一つが此処にもありました。
大禹嶺のパッケージに入れてしまえば…(以下略
もちろん本物の大禹嶺だって全く無いわけでないですから、私はこれを売ってる問屋さんを責めている訳では無いですよ、念の為。
ただ皆んなで、こうやって作られる事もあるんだよねぇ、と。
お茶を真空パックにして入れる袋もたくさん売ってました。
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私が人からもらったり、台湾で買ったことのあるお茶が入ってた袋もありました。綺麗な袋に入ってるとやっぱり嬉しいものですよね。
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☕︎
以前母が「すごく立派な缶に入ってた烏龍茶を頂いたのよ」と私に自慢してきた時の事を思い出しました。
私はそのお茶を実際飲んだわけではないので、本当に良い品質のお茶だったのか、単に数十元位のちょっと良さげな茶缶(安い缶は十元位で普通に入手可能)に入っていた安物なのかはわかりませんが…
私は以前よく、台北のお茶問屋さんで購入したお茶を母へのお土産にしてました。お茶はもちろん試飲もしいて、間違いなく良い物でした。が、荷物にもなるので缶は不要、とお茶だけ真空パックに入れた状態で渡していたのですが。
どうやら見た目で高いか安いか判断されていたのかと思い、その言葉を聞いてちょっと悲しい気持ちになった事を思い出しました。
すみません、ちょっと湿っぽい話になりましたね。
お茶は基本的に飲んだ人がハッピーな気持ちになれば、それで良いと思います。
…でも偽装はやっぱり嫌かな。
茶博の他にも色々と勉強になった1日でした。
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