ブーケ今昔
先日、オープンカレッジでの英語スピーチを無事終えました。
先生に持ち上げられているのでしょうが、かなり好評で。
単に事前に綺麗な写真を用意したのがよかったのかも😏
⬇️戴冠式前に🇬🇧市民がアレンジした街の花々、何度見てもうっとりします
こちら、1953年6月に行われたエリザベス女王の戴冠式の写真です。
お美しい…
1953年6月に行われたエリザベス女王の戴冠式に登場したブーケに注目!
使われているのは
イングランドのランとスズラン
スコットランドのマダガスカル・ジャスミン(ステファノティス)
ウェールズのラン
北アイルランドとマン島のカーネーション
という白い花々。
やはり色々と気を遣っていらっしゃるんですね、当然なのでしょうが。
スズランはエリザベス女王が特にお好きなお花だという事を知りました。英語ではLilies of the valley 、これも今回初耳です。
谷間に咲くユリ? ちょっと意外でしたね。
そして今回の戴冠式。
カミラ妃は式で自分では花束を持たずに戦没者の碑に供えたそうです。
スピーチ最後〆の文
I believe she is very thoughtful and already a respectful queen.
を、先生は
I believe she is very thoughtful and respectful queen, already.
の方が良いのでは、と添削して下さいました。
そうですよね、さすがプロです🤔しっくりきます。
私は韻を踏むようにful を2つ文章に入れるのが精一杯でした。
それにしても
講座でエリザベス女王のスピーチ原稿をたくさん読んで、皇室のスピーチライターの書いた文の美しさ、伝える力について感動ました。
受講してよかった😊
プレゼン後、先生に
「さみみさん、『タッジーマッジー』をご存知?」と聞かれました。
いえ、初めて聞きましたよ。
コサージュ位の大きさでしょうか、ハーブ🌿が入っている簡単な花束で兵士に贈ったりも、魔除けの意味もあるようです。
調べてみるとカミラ妃、以前にタッジーマッジーを持ってチャールズ皇太子(当時)と写っている写真がありました。
先生曰く『彼女の場合、魔除けの意味もあるかなぁ🤣』と
まぁ色々言われてますからね😉
母に「タッジーマッジーって知ってる?」と聞いたら
作ったことはないけど知ってる、との事😲
最近のイギリス🇬🇧の花屋さんでも若い方は知らない事が多いらしいですが、やはり年期が違いますね。半世紀以上アレンジしてますから。
母、還暦前にロンドンでアレンジのスクールに通った事もあります。
私は今まで全然イギリス🇬🇧に縁が無かったですが、いつか一緒に湖水地方にでも行けるといいな。
皆様、どうぞ良い週末を。