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2歳児から学ぶ自己肯定感の育て方

こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。

子供、特に赤ちゃんて、本当に自己肯定感が高い。

人間は本来そうやって自分のことを100%認めて愛して生まれてきています。

でも、社会と接するうちに、どんどん周りと自分が違うということを植え付けられ、分離の意識が育ってしまいます。

だから私は親戚や友達の子供から、本当にいつも多くの学びを得ています。

心の中で〇〇先生と呼んでいます。笑


特に二、三歳になると、だんだん小さな機微が見えてきて、勉強になります。

こうゆう時こんなふうに思うのかとか、

こんな場面でもこんな行動できてる!

自己肯定感高っ!

なんてよく思います。


例えば、二歳児は心の声が全てダダ漏れです。

大人だったら頭の中でとどまってる思考のぐるぐるが外に全部出ちゃいます。

昔そんなドラマありましたよね。


サトラレ。懐かしい。。。オダギリジョー(全部カタカナに彼のセンスがにじみ出てる)

だから、興味ない遊びにははっきり断りを入れてくるし、嫌いとかストレートに言ってくる。


これ、自己肯定感高くないとなかなかできません。

なぜなら、自己肯定感が低いと自分が思ったことを自分にokできないからです。

こんなこと思っちゃいけないとか、相手に伝えちゃいけない。こんな自分は悪い人だ。と自分にダメ認定しているからです。

そして、本音を言わない。
相手のことを優先して自分の気持ちを無かったことにする。
本音を言って嫌われるのが怖いから。


でも、嫌なことは嫌なんです。嫌いな人は嫌いと思う原因があった。


そう感じたことは事実で、それを無かったことにしなくていいんです。

そうだよね、傷ついたよね。

悲しかったよね。

自分にそう言ってあげていいんです。
転んだ子供をなぐさめるように。


それから、二歳児は、やたら人に絡んできます。

こちらが仕事をしていようが、包丁を使っていようが、好きなドラマ鑑賞中であろうが、大事なオンライン会議中だろうが、お構いなし。


何してるのー?

遊ぼー!

これやってー!


と空気を読まずに全力でやってきます。

そして、それを断られようが、気にしません。

若干ウザがられていても、傷つきません。


ここに自己肯定感の高さを感じます。

自分が嫌われている

自分には相手にしてもらえる価値がない

自分は大事にされる存在じゃない


と無意識に思っていると、こんな行動は絶対に取れません。

もしくは、やむを得ない理由があっても、断られたりウザがられたり後回しにされると、とてつもなく傷つきます。

そしてその傷つきは時には怒りや恨みへと変わります。

でも、2歳児は  « 今ここ »にしか生きていないので、仕事や他のことで今相手にしてもらえない状況だと判断すると、さっさと気持ちを切り替えて、他のことを探しだします。

この切り替えの速さは、達観した仏のように見えます。

さっさと他の人のところへ行ってみたり、おもちゃで遊ぶことにしたりして、笑顔になっている。


この2歳児が、仕事中の私の所に来て、

何してるのー?

と言って、私が仕事中だと答えると、

その後その場にいる全ての人間(6人)の所に同じように

何してるのー?

と聞きに行って、遊びに誘おうとしているのを目撃しました。


このくじけない姿に、凄腕営業マンとか、カリスマナンパ師の影を重ねました。

私だったら毎回傷ついてもう二度とその人の所へは行けません。

そんなに早く切り替えられません。

でも彼らは自分が大切にされて当たり前だとわかっているので、仕事で相手にされないことに傷つきません。

そうなんだ。じゃあほかの人誘おうとなります。

何か他に楽しいことないかなぁと即、次のアクションができます。


これでも最近、この二歳児も、絶対これがいいとか、これができないと嫌だとか、そうゆうことが出始めました。

そんな姿を見ると、あー分離の意識を社会からインストールし始めてるな、せっかく100パーセント自分にokが出せてたのに、、もったいない、、

なんて思ってしまいます。

それはまるで、本当は違うのに社会の洗脳で自分は貧しい家の召使いだと思い込んで生きているシンデレラのようです。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。

今日のあなたにいいことが起こりますように。

サリューナ

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