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やりたいことが見つからない本当の理由 自分のこと、もっとよく知ろう

こんにちは。
心のセルフケアラボ、サリューナです。

最近よく目にする言葉の中に、"やりたいことがみつからない"というものがあります。

"好きなことを仕事に"と言える時代になって、さらに増えた悩みの一つだと思います。

私はつくづく、この時代に生まれて最高だなあと思います。

子供の頃に見た世界は今の世界と全然違います。

自由がどんどん許されて行く過程を経験できるこの激動の時代。
今に生きられることがなによりおもしろい経験。

やりたいことがわからない、だから動けない。

戦前の私たちの先祖が聞いていたら

何を贅沢な悩みを…

とこぶしをふり上げていることでしょう。

私もかつて新卒で入った安定した会社を一年半でやめました。

好きを仕事に! と転職したとき、祖母に職種を理解してもらえませんでした。

賛成してもらえないの"理解してもらえない"じゃなく、文字通り意味がわからなかったようです…。
なんでそんなことが仕事になるのか? よくわからんという反応でした。

とはいっても今は働き方は無限大。
一人でもできるし、家でもできる。インターネットを使えばどの国に住んでも続けられる業種がたくさんあります。


やりたいことがみつからない。

こういう状態の時にはある共通したところがあります。


それは、実は自分のことをあまり知らないということです。

多分無自覚ですが…。

私もそうでした。

"不快"は気づきやすいので、こういう会社では働きたくないとか、こうゆう上司はやだなとか、そういった不快をもとに選んでいくのも一つの方法だと思います。

私はこの方法で長い間仕事や職場を選んできました。
だから、不快は減ってきます。

職場の人間関係も問題なくなるし、仕事内容もストレスの減り具合は目まぐるしい。

でも、なんかつまらない。
嫌なことは減るけど、楽しくない。

そう、

不快は無くなったけど、同時に喜びもない


んです。

"無"です。

だからどんどん心が死んでいきます。

好きでも嫌いでもない人と結婚しているような感じです。
好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だよとよく言いますが、まさにその感じ。

情熱が湧きません。

自分のしていることに喜びがありません。

なぜそれらのプラスの感情が自分の中にみつけられないのか。

それは、普段自分の感覚の声を聞いていないからです。

自分がどんなことにこだわっているのか。
どんな時、ときめくのか。
なぜこれが好きなのか。
どんなところに惹かれるのか。

それを一つ一つ分析していくと、自分でも気づいていなかった自分の傾向が見えてきます。

ここに小さなワークを載せておきますので、数分でも取り組んでみてください。
自分の気づかない無意識のこだわりや、実は情熱を持っている分野の発見が必ずあると思います。




あなたにとって大事なことを知るミニワーク

  1. 人とどんなテーマの話をよくしますか?

  2. 部屋の中で一番空間を占めているものはなんですか?

  3. よくお金をかけていることはなんですか?

  4. よく考えていることはどんなことですか?

  5. 整理整頓されているものはなんですか?



例えば私は、自分でも全く気づいていなかったのですが、自分が過ごす"場所"にかなりのこだわりがあったようです。

快適な広いスペース、美しい家具、洗練された内装に心が癒されていて、それを求めて動いていたことに初めて気づきました。

自分がインテリアに興味があるなんてこと、それがいつか仕事になるかもしれないなんて発想はありませんでした。

それから本は好きなんですが、まあ普通に好きくらいの感覚だと思っていました。でもよくよく考えると、無意識に本を読む時間を基準に1日の計画を立てていました。そこまでの価値を私は本に見出していたんだと驚きでした。

みなさんもぜひやってみてください。

そして、少しでも自分の生活の中で"好き"を発見していってください。
その延長に、自分の生きがいのような仕事が待っているはずです。

いつも応援しています。

サリューナ



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