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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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#親の介護

#162【介護雑記】「認知症について知ることは、人生100年時代を生きる人類の教養だ」

note、「SUNMARK WEB」で、「ネガティブな認知症のイメージをどうやったら変えられるか?」と…

Ilsa G.M.
7日前
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#164【介護雑記】介護には「後追い介護」と「先読み介護」があるって気づいた件。

これはあくまでも、私個人の経験測であり、特に有識者のエビデンスがあるわけではないというの…

Ilsa G.M.
4日前
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#165【介護雑記】「看取り」から始める認知症介護。~認知症にも四季がある②~

以前、「認知症にも四季がある。」という記事を書いた。これは、認知症の親の介護に疲弊し、苦…

Ilsa G.M.
3日前
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愚痴の嵐の中で心に静謐を保つ

   今日は母のフォローの日。   毎週、母のもとを訪れることは、僕にとって「無言の行」の…

霜先麻李
8日前
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#23 全米は泣かなくても私は泣いた。~本当にあった「きみに読む物語」~

母のアルツハイマー型認知症の中核症状が顕著になってきた2020年、父は83歳、母79歳。長い間「…

Ilsa G.M.
8か月前
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#157【介護雑記】「あなたは大切な娘」が「あなたは誰なの?!」になり・・・。

多くの家族介護者さんが、自覚症状のないまま、「介護ウツ」に陥っている場合がある。まずはそ…

Ilsa G.M.
2週間前
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#155【介護雑記】「人様に迷惑をかけてはいけない」という日本人特有の”美徳”が、「介護」を疲弊させている件。

私達の多くが、幼い頃から、「人様に迷惑をかけてはいけない。」と教えられ、育てられてきた。それは「日本人としての常識」であり「美徳」である事は間違いない。 自らそう教えてきた親の世代なら、尚更、「人様に迷惑をかけてはいけない。」という美徳への強いこだわりを持っている。 そのこだわりを遵守する事こそ、「老いのアイデンティティ」であり、彼ら高齢者の「コンプライアンス」なのだろうと思う。 それはわかる。 しかし、それが、「介護拒否」という、大きな障壁になっている事も事実。介護

#154【介護雑記】絶賛「介護ウツ」なう。

私はもう長い事「介護ウツ」の渦中にある。自分の不調に気づいたのは、2022年の初秋だった。 …

Ilsa G.M.
3週間前
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#152【介護雑記】高齢者が風呂を嫌がる本当の理由。

高齢者がお風呂を嫌がる本当の理由は、「お風呂の入り方を忘れているから。」という可能性があ…

Ilsa G.M.
3週間前
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#151【介護雑記】金がないなら、親の介護はするな。~介護は奉仕じゃ出来ない~

私が実家に「通い介護」を始めた頃、はじめは、「様子を見に行く程度」の「家事介助」だったが…

Ilsa G.M.
3週間前
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#150【介護雑記】「毒親」と「扶養義務」~毒親介護の活路を探る~

ある資料によると、世の中の親の99%は「毒親」なのだと言う。そして「毒親」に育てられた子供…

Ilsa G.M.
4週間前
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#149【介護雑記】”せん妄”と”認知症”は似て非なるもの。

父が入院時に発症した「せん妄」、一見、認知症のBPSD周辺症状と似た症状(不穏な言動や行動)…

Ilsa G.M.
4週間前
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#144【介護雑記】私が「在宅介護」を決めた理由。

父は元公務員なので、いざとなれば介護施設へ入居できるだけの資金的余裕はある。しかし、それ…

Ilsa G.M.
1か月前
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#132【介護雑記】その時どうする?! ~認知症によるつらい暴言・暴力の対策について考える~

『認知症』というのは、多くの場合、ある日突然、家族が「えっ?!💧なんでそんなこと言うん?!」と、大なり小なり、”驚愕する事”から発覚する場合が多いと思う。 実は、この瞬間から、「認知症介護」は、始まっている。 『認知症』のシーズンで言えば、「春」。 しかし、この時期は、「えっ?!💧」とは思うけど、まだ生活に支障が出ていない状態なので、ついつい「老化が進んだな。」とか、「元々、嫌な性格だったからな。」とか「まだ介護なんか必要ないな。」と、放置してしまいがち。 そして、放