古都まとい

貧乏フリーランスという名の無職。 アルファポリス第2回きずな児童書大賞奨励賞 エブリス…

古都まとい

貧乏フリーランスという名の無職。 アルファポリス第2回きずな児童書大賞奨励賞 エブリスタ講談社マンガ原作賞最終候補 アルファポリス第6回ライト文芸大賞奨励賞 寄付月間✕note投稿企画#寄付してよかったこと優秀賞

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  • 2023年読んだ本まとめ

    2023年に読んだ本を月ごとにまとめています。 Kindle Unlimited対象作が中心。

最近の記事

平日ノーマネーチャレンジの10月と最近の公募戦績

 どうも、まだまだ無職でいる気満々の人間です。眠剤なしで寝てやろ!と思ったら、眠れないまま6時間経過した不眠症でもあります。  無職になった経緯はこちらから。  ひとつ前のnoteで執筆ガチるためにスマホ断ちするぞ~と意気込んでいたんですが、その数日後にソシャゲで推しのイベントの開催が発表されて、いまスマホはソシャゲ放置周回機械と化しています。  バッググラウンドで動かすことができないので、画面は常時ソシャゲの周回画面。たまにスタミナ回復するために触るくらい。意図しない形で

    • 今後の執筆、応募スケジュールを考えようの回【スマホ断ちの季節】

       あいかわらず深夜2時に起きて、もそもそと小説を書いている無職の人間です。  すこし前のnoteで、3ヶ月連続で長編を書いて応募してやるぞー!と宣言しましたが、結果は1つ応募して諦めました。仕事クビになったり、メンタルが死んだりして全然間に合わなかった。  ちなみに1つ応募したものも、もう結果が出ておなじみの1次落ちでした。  去年の夏に書いた長編を応募した角川ビーンズ小説大賞は、2次落ちでした。正直、1次も通らないと思ってたので通過したの驚き。  ノベル大賞の選評も返

      • 【2時起き】うつ病バレて会社クビになった人間の終わってる生活ルーティン

        【速報】古都まとい、会社をクビになる  どうも、会社クビになった人です。古都まといっていいます。アルファポリスとか、エブリスタとかで小説書いて、細々と公募やコンテストに出しています。  今日は会社をクビになった話と、その後の生活について。 隠していたうつ病が再発した日  実はわたし、うつ病とパニック障害、拒食症の既往歴があります。  2年くらいは月1の通院と、すこしの常用薬、ほんのちょっとの頓服だけで、ほぼ寛解に近い状態で過ごしていました。  うつ病などを公表して就職

        • 【執筆の夏】3カ月連続 長編執筆チャレンジ【公募に出すよ】

           夏ですね。毎日暑いですね。  仕事に行って、ご飯食べて寝て、執筆してを繰り返していたら、いつの間にか7月終わりそうでした。時間の流れ早くないか。  今回は連載中の小説の宣伝も兼ねて、今年の夏にやり遂げようと思っているチャレンジについて、すこし。 働きながら3カ月連続 長編執筆チャレンジ 輝かしき学生のモラトリアムが終わって早数年。夏休みという単語に憧憬を抱くようになりました。社会人に夏休みなんかないんだよ……。  この夏もあいかわらずクソ暑いなか出社して働かないといけな

        平日ノーマネーチャレンジの10月と最近の公募戦績

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        • 2023年読んだ本まとめ
          12本

        記事

          2024年上半期に読んだ本まとめ

           昨年は本を読む時間が潤沢にあったので、毎月読んだ本をまとめたnoteを出していたのですが、今年は読書時間が激減し、冊数も減ったので半期分まとめて出してみようと思います。  電子書籍→紙の本の順で、簡単な感想があったりなかったりします。 1冊目『四畳半神話大系』森見登美彦 森見登美彦好きと言っておきながら、まだ読んでなかった。森見登美彦読むと、学生時代に戻りたくなる。ついでに魚肉ハンバーグも食べたくなった。 2冊目『葉桜の季節に君を想うということ』歌野昌午 終盤まで読んで

          2024年上半期に読んだ本まとめ

          最終選考落選と選評と30歳までに叶えたい夢の話

          最終選考落選と最低評価の選評  note更新していない間に、マンガ原作賞の最終選考結果が発表されました。  わたしは受賞ならず、最終候補止まりで終わりました。  それでも最終候補としてコンテストページに自分の小説が載っているのを見るのはとても嬉しかったし、結果発表までの一ヶ月はドキドキそわそわさせてもらいました。  最終選考発表後、メールで選評をもらいました。  傷つかないようにという配慮なのか、ポジティブなことしか書かれていませんでしたが、総合評価は最低のCランク。テ

          最終選考落選と選評と30歳までに叶えたい夢の話

          仕事をしながら小説執筆を続ける方法

           noteの更新、めちゃめちゃ久しぶり。  昨年の12月に更新して以来、今日までにあったことをざっくりとまとめると 離婚して、フリーランスやめて、派遣社員になって、公募で最終選考に残りました。  こんな感じ。最終選考の結果発表が4月なので、ドキドキの毎日。4月から新しい派遣先に行くので、それもドキドキ。  そして現在は絶賛、連載中。集英社のマンガ原作賞に応募しています。  通勤中のバスでふっと思いつき、2日でプロット組んで猛然と書きはじめた中編。フリーランスを辞めて以来

          仕事をしながら小説執筆を続ける方法

          12月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が12月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 121冊目『傲慢と善良』辻村深月 今年、人生初西尾維新を読了したんですが、西尾維新に引き続き「有名すぎて読む機会を逃した結果、読まず嫌いになった」辻村深月に初挑戦。この前本屋で見た時は「60万部突破!」って書いてたのに、わたしが買った時はもう「67万部突破!」だった。売れ方の速度が違うね。  メフィスト出身なんだから面白くないわけが

          12月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          11月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が11月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 111冊目『1984』ジョージ・オーウェル 学生時代に英米文学史の講義ですこしだけ読んだ記憶あり。でも原文で読まされたので、ほぼ意味分かってない。  いや、ちゃんと日本語に翻訳されたもので読んだら面白いです。結末が良い意味で結局人間なんてこんなもんだよな、という感じがして好き。(映画にする時に勝手に結末変えて揉めたらしい) 112

          11月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          今年の公募戦績と心の健康のためにスマホ断ちを決意した話。(2024/8更新)

           2023年、気合いのデジタルデトックス。  今年も残すところ1ヶ月と半分。  スーパーのハロウィンコーナーがいつの間にかクリスマスコーナーに様変わりしていて、時間の流れの早さに泣きそうになりました。  公募挑戦1年目の今年は、とにかく応募要項を見て書けそうなものをどんどん書いて応募していくスタンスで駆け抜けました。  年内にあと2つくらい応募したいなあと思っていたのですが、実はいま大スランプ中で小説が一文字も書けない。  そこに追い打ちをかけるように知人の入賞報告。大人

          今年の公募戦績と心の健康のためにスマホ断ちを決意した話。(2024/8更新)

          10月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が10月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 97冊目『地図と拳』小川哲 直木賞受賞が決まってすぐに買ったのに、今まで積みっぱなし。ボリュームがね……手をつけるまでちょっと躊躇しました。  読む人によって、誰を主人公と見るかだいぶ意見が分かれそう。わたしは細川かなと。序盤へろへろだった細川があんなに大きくなるなんて……と謎に親目線で読みました。 98冊目『盟約の少女騎士』陸秋

          10月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          9月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が9月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 84.85冊目『ギデオン 第九王家の騎士 上下』タムシン ミュア 独特すぎる比喩表現(エアコンの風を受けて跳ねるカスタードクリーム等々)、多すぎる登場人物、そして延々と続く世界観説明と専門用語の数々。正直、上巻の半分読んだところで放り出したくなりました。  SFとファンタジーの融合はよかったものの、いまいちどちらにも振り切ってないのが

          9月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          8月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が8月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 73冊目『飢え渇く神の地』鴇澤 亜妃子 神話からはじまり、宗教、考古学、ブロマンスと、とにかく要素が多かったのに綺麗にまとまっていました。  登場人物たちが意外なところで繋がっていたり、ちょっと難しいテーマを扱えるのは大人向けファンタジーならでは。 74冊目『薔薇のマリアVer0 僕の蹉跌と再生の日々』十文字青 前日譚的なやつ。大人

          8月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          飲み会でコロナもらってきた夫VS絶対に家庭内感染を防ぎたい嫁の限界隔離日記

           コロナが5類になってからややしばらく経ちましたが、わたしは定期的に通院していることもあって、あいかわらず引きこもり&外出時マスクを続けていました。  夫は仕事の付き合いとかなんとかで外食や飲みに行くことも増え、ノーマスクでの出社も当たり前になっていた頃……。  ついに夫がコロナに感染。原因はたぶん、発症5日前に行った飲み会。  自分がいくら自衛していても、家に持ち込まれたらどうしようもないなあと途方に暮れたものの、絶対に家庭内感染は防ぎたいと決意。(納期がやばくて仕事休

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          7月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

           Kindle Unlimitedがなければ、とっくに破産している本の虫が7月に読んだ本まとめ。  簡単な感想があったり、なかったりします。 69冊目『鈍色幻視行』恩田陸 なぜか勝手に船上のクローズド・サークル的なやつを想像して読んだのですが、殺人は起こりませんでした。  レビューで「『夜果つるところ』を読ませるためだけに書かれたもの」という感想がありましたが、まさしくそう。旅行記とか好きな人は、これ単体で読んでも面白いのかしら……? 70冊目『夜果つるところ』恩田陸 耽

          7月に読んだ本まとめ【年200冊読む】

          四大卒アラサー女が大学院へ進学したくなった話

           日々の仕事と、趣味の執筆と、資格試験の勉強に明け暮れているうちに7月になっていました。  先日、無印良品に行ったところ七夕の短冊コーナーがあり「お母さんと付き合えますように」と書かれた短冊を発見して、その日は短冊の内容が気になりすぎて夜しか眠れませんでした。(あえて無印良品の短冊に書く胆力よ)  実の母なのか、育ての母なのか、はたまたスナックのママ的なものなのか……。すごく整った字でしたが、実はただ子どもの願望を親が代筆しただけなのかもしれない。  常識的なことを言うと、

          四大卒アラサー女が大学院へ進学したくなった話