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【執筆の夏】3カ月連続 長編執筆チャレンジ【公募に出すよ】

 夏ですね。毎日暑いですね。
 仕事に行って、ご飯食べて寝て、執筆してを繰り返していたら、いつの間にか7月終わりそうでした。時間の流れ早くないか。
 今回は連載中の小説の宣伝も兼ねて、今年の夏にやり遂げようと思っているチャレンジについて、すこし。


働きながら3カ月連続 長編執筆チャレンジ

 輝かしき学生のモラトリアムが終わって早数年。夏休みという単語に憧憬を抱くようになりました。社会人に夏休みなんかないんだよ……。

 この夏もあいかわらずクソ暑いなか出社して働かないといけないわけですが、いつも使っている小説投稿サイトが次々にコンテストの開催を発表したわけです。その中には、開催まで1年半待ち続けたものも。

 応募できるものはなんでも応募して、数打ち当たれ精神のわたしはここでスケジュールを確認します。

 3カ月連続で長編を執筆できれば、全部に応募可能だな……?

 こうしてわたしの無謀ともいえる連続執筆チャレンジがはじまりました。

第1弾:8/15〆切 青春ボカロカップに応募中

 大賞作品は書籍化確約+ボカロPによる楽曲MVが作成されるという、アルファポリスで開催中のコンテスト。テーマはずばり「青春」
 元々は今年4月のライト文芸大賞に出そうと思って、去年の秋から細々と書いていたものです。しかし、3万字を書いたあたりで似通った設定のライトノベルが発売されることが判明し、そのまま頓挫。長らく眠らせていました。

 青春ボカロカップが開催されることを知り、せっかく書いたものを眠らせておくのも、もったいないなあと思ってライト文芸→青春ジャンルに寄るように書き直しながら現在7割ほどまで完成。
 創作コミュニティにいる仲間にお情けで投票してもらったりして、200作中80位くらいをうろついています。

 普段は三人称の小説ばかり書いているのですが、今回は男子高校生の一人称視点。書き慣れない一人称に苦戦しながらも、なんとか中盤を超えて完結が見えてきました。
 予定では8/15までに完結させる予定。がんばれ自分。

第2弾:8/31〆切 メフィスト賞2024年下期

 憧れのメフィスト賞。ずっと挑戦したいと思いながら、自分にはまだ早い……と応募をためらってきました。
 アラサーになり、いよいよ30歳の壁が見え始めたところで「そんなこと言ってる場合じゃないぞ」と。明日死ぬかもしれないのに、死ぬ直前に「メフィスト賞、応募したかったな……」とか思いながら死ぬの嫌だし。
 受賞できなくていいんです。人生で一回でいいから、座談会に載りたいだけ。

 ふわっとしたネタはあります。まだプロットに起こしていないけど。いま連載中のものと並行しながらプロットを起こして、執筆までこぎ着けたいところ。
 正直、今からプロット起こして間に合うかは不明。無理だったら2025年の上期にしよう。

第3弾:9/30〆切 百合文芸マンガ原作コンテスト

 わたしが公募勢になる前。2023年の1月に「百合文芸小説コンテスト」が開催されていたことをその年の4月に知りました。次の開催は2024年の1月だろうと思い、開催概要の発表を待つこと1年半……。
 マンガ原作のコンテストとして帰ってきました。

 受賞作は百合好きなら誰でも一度は名前を聞いたことがあるはず、『百合姫コミックス』の雑誌版『コミック百合姫』でコミカライズされるとのこと。

 わたし、百合姫コミックスで激烈に推している作品がありまして。

 これです。『今日はカノジョがいないから』
 1巻を読んだ時に衝撃で頭ぶち抜かれました。女の子同士の恋愛に女の子が挟まってくる、見事な浮気百合。語ると長くなるので割愛しますが、もう全人類読んで欲しい。一緒に綺麗な泥沼を体験しよう。

 浮気百合もっと読みたい、流行って欲しいという思いが高じすぎて、読みたいなら自分で書くしかない!というところまで思いつめました。これぞ自給自足。
 というわけでコンテストには浮気百合で乗り込むつもりです。自分の読みたいものを、好き勝手に書いて、誰か一人の癖にでも刺さってくれればいいなって……。

執筆でぶっ壊れる夏、はじまる

 これまで10万字程度の長編を年に4本ほど書けたら上出来くらいのスケジュールで生きてきたんですが、書きたいものが多すぎてとてもじゃないが執筆が追いつかない。応募したい賞も山ほどある。
 いまは1日1時間しかやってない執筆を、1日3時間まで増やすのがひとまずの目標。じゃないと〆切に間に合わないからね。

 1日8時間労働しながら、3時間も執筆できるのかよ?って感じですが、とりあえずやってみないことには始まらない。
 同じ公募勢の知人が「執筆のために仕事辞めたから、そろそろ受賞しなきゃやばい」と言っていました。執筆のために仕事を辞められるほど貯金がないので、わたしは仕事と並行しながらの執筆になりますが、仕事を言い訳に書かない生活を送りたくはない。

 とりあえず今書いている長編を完結させる。残り4~5万字ほど。話はそれからだ……!

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