2018年11月の記事一覧
珈琲が冷めないうちに
何度も積み重ねてきた 重みのあるその言葉を
私は呪文のようにと 背中押すために吐いてきた
死ねばいいのに… さっさと死ねばいいのに…
この珈琲が冷めないうちに
遠く逝けよと… 湯気が立つ その隨(まにまに)
慣れない手つきで紐を取る
今宵も月が通り過ぎ 雲だけが残る毎日
当たらない明かりを探し 魔法のように自我を絶とう
死ねばいいのに… とっとと死ねばいいのに…
この珈琲が冷めな
I have never stopped loving you.
あなたが耳を澄まさなくても 私の想いは風の中
あなたにけして届かないとしても 頬には触れられる
そんな感じでよかったのに伝えてしまった気持ち
I have never stopped loving you.
重たいセリフが吹き荒ぶ 今日という中を
ただただ滑走していくだけの
「あなたを愛することをやめたことは一度もないよ」
このニュアンスが変に雲を動かす
あなたが雨に濡れたことな