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2023年下半期に読んだ本まとめ
今年もあと2日ですね。あっという間に“まとめ”の時期がやってまいりました。今年はどんな1年だったでしょうか。
2023年を振り返るべく読書アプリを見てみたら、下半期は主に60冊の読書記録がありました。この機会に記録としてまとめたいと思います。
同じ本を読まれていたら、なんだかちょっとうれしい。そんなnoteです。
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まずはこちら その1ブロックから。
基本的には夏ごろ読んだ本たちですが、入力のタイミングで一部順不同のも入っています。印象的な私的“おっとこれはいいぞ本”もたくさんありますね。
話題の『成瀬は天下を取りに行く』と『世界でいちばん透きとおった物語』、しみじみ良かった重松清さんの『カモナマイハウス』。深いお話の『黄色い家』など充実のラインナップ。大好きな辻村深月さんの『この夏の星を見る』は、学生の今しかない時間が詰まっていて読んで良かった一冊です。
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このブロックは、『レーエンデ国物語』など新たな出会いがあり、こちらのnoteでもいくつかご紹介しました。
『爆弾』『#真相をお話します』とミステリにも挑戦して刺激を沢山もらいました。美味しそうなオムニバスもありますね。
面白い発見という意味ではアイデアが詰まった『すてるデザイン』、お子様にわかりやすくAIを描いた『となりのAI』が個人的におすすめです。
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記憶に新しい その3は、本の面白さ原点回帰なブロックとなりました。
それぞれの書き手が伝えたいことが明確であり、まるで発表会のような作品ばかり。加えて装丁もお気に入りです。
そうそうこの前 加藤シゲアキさんの『なれのはて』を読みました。この作品は前回の『オルタネート』と全く違う世界観があり、近代史を踏まえた重厚な読み応えある一冊。きっとこの質量での表現が必要であり、この全てをもって筆者が伝えたい想いがあるのだと感じる物語でした。
今は『月まで三キロ』『八月の銀の雪』を以前読ませていただいた伊与原新さんの『宙わたる教室』を読んでいます。この続きはまた来年ですね。
ご存知の作品はありましたでしょうか?
2023年、いつものお気に入りも新たな出会いもあった読書記録となりました。読んだらトクベツな想像体験が出来る。さらにそのあとの自分の見える景色が変わるから読書っていいですね。来年もマイペースに続けていきたいです。
今年もお世話になりました。
noteでのみなさまとの出会いに感謝しています。
来年もどうぞよろしくお願いします。
お読みいただきありがとうございました。
桜
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