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「おもてたんと違う」体験ができる絵本
こんにちは。
新学期、年度初め。なにかと変化が多い季節ですね。
ちょっと緊張を解きほぐすべく楽しい絵本はないかな。そう思ったところ丁度noteで読みたい!と思う作品の紹介記事に出会いました。これはご縁だと早速絵本を読んだら「おもてたんと違う!」の連続でした。これはおすすめです!
それはきっと「思っていた」以上の楽しい体験
『じゃない!』・『やっぱり じゃない!』 チョーヒカル 作
![](https://assets.st-note.com/img/1712301556390-E80ismGJvZ.jpg?width=1200)
ちょっとこれは衝撃ですよ。
(ご存知のかたもいらしゃるかも)
表紙からなんとなくこうだろうなという予想をふまえてページをめくったら、声がでました。
「えーっ!」
どうやったら思い付くの?
どうやったらこんなにリアル描けるの?素晴らしい。
意外どころじゃなくてヤバイ。これは全国民読もう。
続編がまたいい。わたしはなんて頭が堅いのだろうと思う意外性の連続。
と「おもてたんと違う」体験を笑顔で、一気に噛み締めたのでした。
うん。なんだか脳が喜んでいる。
深いメッセージとわたしの気づき
絵本のラストには作者からのメッセージがありました。
そこにあった言葉で印象的なのは「想像力の楽しさと大切さ」「じゃない!を楽しめる心」。これは実に深いメッセージだと思います。“いま自分が見えていることが全てじゃない”から、“自分で考える、想像する”ことが大切なんだよと伝わってきました。
まさに私もちょうど考えていたことです。
たとえば児童期に遊んだカード遊び「神経衰弱」や「坊主めくり」は、目の前にある絵の裏側はなにかなと自然に想像を巡らせることに役立っていたのかもしれません。絵本を読んだら、その先はどんなお話かと想像したり自分じゃない誰かの気持ちに触れることができました。しかも絵本もカード遊びも絵で見てわかって楽しい!から最高ですね。
そういえばあのヨシタケシンスケさんの『りんごかもしれない』も考えて想像する名作ですね。わたしも幼いころ、りんごではないけれど石や雲がどんな形に見えるかを考えたりしたなあ。いつも美味しいものばかりにたとえていた気がします。
今回チョーヒカルさんの作品のおかげで、イメージする楽しさに改めて気づくきっかけをもらいました。ありがとうございました!
お読みいただきありがとうございました。
桜
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