畑DAY🍠小田原とNAMIKOさんの畑と

11月の小田原の畑は気持ちいい。
日差しは柔らかく、吹く風は優しく爽やかだ。

Kiyocaさんと、Mayumiさんがお手伝いに来てくれた。
これからの畑はしばらく収穫もなく、（大根や、葉物野菜はもう少し先）暑野菜の片付けと、畝の整備と草の除去だ。

わー、きれいに耕して、
今日は重労働でした、ありがとう😊

夏の間、雑草と格闘した畑は秋になり、それら雑草を刈り取って、目立ってくるのが、青々したニラ。
前の畑の持ち主Mちゃんが植えたであろうニラがあちこちに（一部は種が飛んで自生していると思う）

かぼちゃが植わっていた畝を整え終わってから、このニラを使ってランチしよう♪

葉をすっかり落とした梅の木の下にブルーシートを張ってランチだ。

今日は「うどんとニラのチヂミ風」
ニラは、シャバシャバ洗ってザケザク切る。うどんはMayumiさんにハサミでチョキチョキしてもらう、それらを卵と桜エビと、繋ぎに少し小麦粉を入れて袋の中でモミモミし、フライパンで、ジュウジュウ焼く！
そして、熱々をポン酢をつけて頂きます！

うどん好きのMayumiさんに、

「うん、いい、桜エビの食感もいい！」

と気に入って貰えた様子。
Kiyocaさんがジェットボイルで沸かしたお湯でコーヒーを入れてくれ、スィートポテトタルトと一緒にいただく。

穏やか晴れ間の中の、まったりした畑の日でした。

先週蒔いた、ラディッシュとカブ
芽が出てるー

そして、昨日に続き、
今日はNAMIKOさんの畑に行ってきた。NAMIKOさんのご自宅から自転車で向かったNAMIKOさんの畑は、
いい意味で、何がどこに植わっているかわからない（いろんな野菜が所狭しと育っている）

NAMIKO｜note

今日は、私の畑でイノシシに食べられて収穫出来なかったサツマイモと里芋を収穫体験させて頂く事になっている。
道路から一番奥へ進むと、元気に茂ったサツマイモの苗がある。

「ここがサツマイモだから、掘っちゃって」

と、NAMIKOさんは言うが、
葉が茂って、どこが苗を植えた元の部分か分からず、掘り上げる事に躊躇する。茂った葉を小さく切りまとめてくれ、根元が見える様になってきたところをスコップを使って、土をどがしていくと、赤いサツマイモの肌が見えてくる。

やっぱり収穫って楽しい！大きい芋、小さいのがコロンコロンと掘り上がる。安納芋、紅はるか。
楽しくて、次も次もと掘り進む。

サツマイモの次は、里芋
サツマイモの隣に、大きく葉を広げた里芋がある。その葉を根元から刈り取って、掘りやすくなった里芋を、スコップで掘り上げると、大きな固まりのままごそっと掘り上がる。
親芋の周りには、小芋がたくさん付いている。

「このまま持っててもいいけど、土もついてるから重いよね」

と言って、一粒づつバラしていくと、
一株に50個くらい小芋が付いている。
無肥料の自然栽培で、こんなにたくさん！やはりNAMIKOさんは野菜作りが上手だ。

「今年は雨が多かったから、里芋は豊作だよ、去年はこんなに出来なかった」

と言うが、出来ないレベルが違う。

芋掘りは楽しくって、里芋は調子に乗って2株掘らせて頂いたけど、重くてお持ち帰りは半分にした。

お昼、
NAMIKOさんのご自宅で頂く野菜のお惣菜がどれも美味しい。

青森でおにぎり屋さんをやっているおばあちゃん。このおばあちゃんのおにぎりを食べると誰もが癒されて涙が流れる、というテレビでも有名になったおばあちゃん（もう他界されてしまった）このおばあちゃんのおにぎりが食べたかった、と言うNAMIKOさん。
畑で採れる野菜を

「持ってく？」

と、誰にでも声をかけて、お金も取らずにお配りしている姿は、この青森のおばあちゃんと被る様だ。

NAMIKOさんの野菜を頂いて、食べた人は、自然の甘さや旨味で誰もが癒されるだろう！

「持てなかったら送るよ！」と言うほどたくさん頂いた野菜をどうやって食べようか、帰りの電車の中ですでにワクワクしている。

NAMIKOさんの野菜には、そんなワクワクの夢も詰まっている。

NAMIKOさん!
青森のおばあちゃんに代わって、NAMIKOさんが夢や希望や癒しを皆んなに配る番ですよー！
埼玉のおばちゃん！また、収穫体験させて頂きに伺います！今日もたくさんの野菜と、ランチとありがとう😊

半分にカットして頂いた鶴首かぼちゃ

安納芋のごま塩かけ
ピーマンと鶴首かぼちゃの炒め物
里芋の竜田揚げ
鶴首かぼちゃとチーズの春巻き

長芋のわさび和え

サツマイモ3種のチップス　トリフ塩をかけて