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2分で習慣化 2分あれば十分

突然なのですが私の悩みだったことお伝えします。
それは「学習に向かうのを躊躇ってしまう」ことです。

映像翻訳者を目指している私。語学力は後付けで、映像翻訳者になりたいと目指しているため、どの学習者よりも勉強に時間を使わなければなりません。しかし、学習習慣がなかった私にとってそれはそれは座るだけでも修行でした。

それでもどうにかして、机に向かう時間を延ばしたい。そんな私が見つけたのが「2分の法則」です。

実際、これは試行錯誤をしている最中に見つけたモノでしたが、現在私が読んでいる『Atomic Habits』という300万部以上売り上げた習慣の本を読んでも同じことが書いてあったので、再現性があると思います。

私はこの方法で、今まで勉強はじめるまで1時間掛かってたのが、0分で始められるようになりました。
また複利で、集中力も伸び、集中力 最大15分だったのが現在平均3時間になるという、私としては大歓喜するほどの力も手に入れました。ちなみに、6時間休憩なしで作業をするときもありますが、まったく苦ではなくなったりもしています。(嬉しい)

期待以上の結果だったため、書きすぎてしまいましたが話を戻しますと、
その「2分の法則」というのは
①2分だけやる
②2分速く始められるようにする
この2種類の2分です。

まず「① 2分だけやる」ですが、
これは言葉の通り2分だけやりたいことをやってみるということです。

例えば、ベッドの上でゴロゴロする自分を想像してください。そして8時までに課題を終わらせないといけないとしましょう。今は6時です。まだ2時間あると思って立ち上がらない自分が想像できますね。そのうえ、1時間かかりそうだな。これから1時間拘束されるんだ、とか思うと余計作業から離れてしまいそうです。

しかし、「2分の法則」から考えると「2分やると考えて、2分だけ取り組めばいい」のです。そしたら、勝手に少なくとも30分は取り組んでくれます。
2分だけ頑張れば、後は脳がこれをする時間だと錯覚してくれ、ゴロゴロしたい気持ちを忘れさせてくれるらしいです。

私は、読書するときにもこれを使っていますが、本を読みたいときに1ページ(=約2分)だけ読もうと思って読み始めるといつの間にか10~15分は読んでたりします。


「2分の法則」の2つ目。「② 2分速く始められるようにする」は、
つまり、やりたいと思っていることの準備をしておくということです。

読書を例にしてみます。例えば、あなたは朝に本を読みたいと思ってるとします。そしたら、寝る前に読みたい本を用意。読むページを開いて読みたい場所にセットしておくんです。(これに掛かる時間が2分)

あとは朝起きたら、まっすぐ本に向かって読み始める。これだけです。

私はこの方法を翻訳の課題を進めたい時にやっています。パソコンと必要な資料を全部広げて、やると決めた時間に机に座る。座ったら、1秒後には翻訳を始められるで、手間取って結局めんどくさくなりサボってしまうことがなくなりました。

そして勘の鋭い方ならお分かりだと思いますが、
座ったら「① 2分だけやる」がスタートするため、よりサボらなくなるのです。

長くなりましたが、この2分という時間を意識するかしないかで充実度変わります。たった2分、されど2分。「2分の法則」を試してみてください。そして皆さんが最短で目標達成できたら、私は喜びます。





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