桜羽(サクラハ)

心の中を追いかける場所 感情の記憶を大切にね。

桜羽(サクラハ)

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最近の記事

成人未満の備忘録

私は今月末に18歳になる。成人。 成人=大人ではないと思うし、ただちょっと色々なことが出来るようになるだけなのも分かっているのだけれど、成人=大人だとこれまでずっと思ってきたせいで、まだ成人になる覚悟が出来ていない。 要するに、私は大人になるのが怖い。 歳を重ねることに対して、期待ではなく不安を抱くようになったのはいつからだろう? 高校3年になってから続々と友人が成人を迎える中で、自分が成人することへの抵抗を感じる。 何故?と思われるかもしれない。 大人は自由だよ〜!

    • 好きの感情に恐怖を抱く

      高校1年の頃、好きだった人の事を思い出す。 中学時代に同じクラスだった彼は誰よりも優しく、人の目を見て話し、聞き、率先して行動し、相手への思いやりに満ちた人だった。 高校の合格発表のとき、背が低くて張り出された番号が見えなかった私に、写真を撮って見せてくれた彼は、「おめでとう、また同じだね」と口にした。 今思えば、彼のことが好きだった。 でも当時は、好きという感情が分からなかった。 毎日のように数時間LINEをしていた。 LINEが来ない日は胸がざわざわした。 時折仄

      • 音楽劇という名のポートレイト // The White Lounge

        はじめに。 私は映画という形でThe White Loungeを観ました。 先入観を防ぐためにホワイトラウンジに関するインタビューやレポート等はほぼ読んでません。 (音楽劇ということ、Attitudeで踊っていること、脚本が大森さんではないこと、そして大体のセトリは知っていました。) そのため本人の語る意図と違うことを言っている可能性があります。 推敲も出来ておらず書き殴りで支離滅裂ですが、受験勉強の隙間を縫って頑張って書いたので、よければ読んでくださるとうれしいです!

        • 私にとっての月とアネモネ

          私が17年間生きてきて、1番大切で大好きな楽曲、 月とアネモネ / Mrs. GREEN APPLE について。 タイトルから何まで全てが儚く、強く、脆く、寂しいこの音楽を、私なりの言葉で綴ってみます。 かなり自分なりの解釈なのでご了承ください。 いつも、自分を犠牲にして日々を過ごしていませんか?私が悪いと思って寝る前に自分を責めて眠れない日が続いていませんか? どうか、そんな貴方が読んでくれたら嬉しいです。 (2024 9/8 追記:支離滅裂かつ論点がズレているの

          ''本当の優しさ''への葛藤

          「傷ついた分だけ人の痛みが分かる貴方は その分、優しくなれるからね。」 いつの日か言われたこの言葉。 果たして本当だろうか? 無視されたり、悪口を言われたり、物を捨てられたり、クスクス笑われたりした分、優しくなれる? 何を言っているのだろうか。 死ねばいいのにと言われた瞬間、聖人になれますよなんて言ってるようなものじゃないか。 じゃあ私は小学校6年生の時点で聖人じゃないか。 やったね。 なんてことはないんでしょ? だって、 中学に入ってもハブられて無視されてる時

          ''本当の優しさ''への葛藤

          会話ができない

          たまに人と話せなくなる時期がある。 一切会話ができないわけではないけど これまで仲良かった友達と何を話せばいいのか分からなくなる。 言葉が出てこない。 話すことも出てこない。 そんな私からつまらなそうに去っていく後ろ姿を、引き留めることもできない。 なんの面白みのないジョークと、薄っぺらいありきたりな話と、乾いた笑いと、何度掘り返したか分からない過去の話を無理やり引き出すことしかできない。自分で言いながら惨めになる。 それ以上でもそれ以下でもない。 言ってみればそれ以下で

          会話ができない

          7/7 ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜の記憶たち

          7/7、ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜 に行ってきました〜!! 最高に楽しかった。本当に素敵なライブでした。 今年でゼンジンは10周年。 ゼンジン初回である、ゼンジン未到とコンフリクト〜前奏編〜には行ってないけれど、当時彼らが受け取ったもの(ブログ参照)をきっと10年経った今も、変わらずにそれを届けてくれているんだろうなと…… 以下、私なりのライブレポです。 ライブというよりただの私の感想垂れてるだけなのでめちゃくちゃ長いです。 もしよかったら読んでやってください〜

          7/7 ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜の記憶たち

          かつて親友だった貴方へ

          お誕生日おめでとう。 もう、本音を手紙に綴ったりちょっと長めのLINEを送るのは怖くなってしまったから、この場で心の中を書くことを許してね。 私たち、小学校からの仲だったね。 小学校、中学校、高校、、と続き。 なんだかんだ12年の時を共にしたわけだけど。 貴方が私と過ごした12年はどんな日々だった? 私は、一概に幸せな日々だったとは言えないな。 小学校高学年に上がる頃、私は貴方のことが大好きで仕方なかった。 根暗でウジウジしていた私を毎日笑わせてくれたあの頃の記憶が、ま

          かつて親友だった貴方へ

          私を突き動かすMrs. GREEN APPLEとは何なのか

          「貴方にとってMrs. GREEN APPLEとは?」 と問われたら、間違いなく私は 「私の人生の主軸だ」と答えるだろう。 なぜなら、生きていて色々なことに思いを馳せるきっかけを作ったのは間違いなく彼らの音楽だし、生きていたいと思うのは彼らの音楽が聞きたいから。 2人がいなくなっちゃったときはもう何もかも分からなくなっていたのに、結局今もがっつり聞いてる。 変わってしまったのかな、と思ってしまったけれど 変わってないな、とそれを上回るほどに思ってる。 折に触れて思い出す

          私を突き動かすMrs. GREEN APPLEとは何なのか

          自己紹介を。

          初にお目にかかります。 高校3年生、17歳の桜羽(サクラハ)と申します。 日頃抱える思いをゆるゆると書き綴りたいという思いが募り、受験勉強の気晴らしとして始めました。 さて、簡単に自分の紹介をしてみます。 巷で話題のMBTIはINFP-t 大人数は苦手。うるさい場所も苦手。 人酔いするタイプ。 どこかに出掛けたい欲は強いのに、出掛けるとすっかり体調を崩して帰ってくる謎の現象。 1度心を開いた人のことは嫌いになれないから 期待ばかりして勝手に落ち込むのがセオリー。