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七夕の記憶

7/7、ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜
に行ってきました〜!!
最高に楽しかった。本当に素敵なライブでした。
今年でゼンジンは10周年。
ゼンジン初回である、ゼンジン未到とコンフリクト〜前奏編〜には行ってないけれど、当時彼らが受け取ったもの(ブログ参照)をきっと10年経った今も、変わらずにそれを届けてくれているんだろうなと……

以下、私なりのライブレポです。
ライブというよりただの私の感想垂れてるだけなのでめちゃくちゃ長いです。
もしよかったら読んでやってください〜^^


_____

開演前、場内ではひぐらしの鳴き声と風鈴の音が流れてた。夏の訪れを感じさせるBGM、期待と緊張の入り交じる会場の空気感。忘れられない。
きっとこれから、ひぐらしの歌や風鈴の音が聞こえる度に、今日のこの日を思い出すんだろうな。

ヴェルトラウムって宇宙なのに、FCガチャとか演出がThe 日本の夏🎐🍧なのなんだか不思議。
No.7確定演出かと思っちまったやないかい。
大きな宇宙から身近な夏、そしてひとりひとり(銘銘)へと、規模感が大きく変わるようなコンセプトが散りばめられているよなあ。



ステージの両サイドにある大きなモニターに
Mrs. GREEN APPLE
ZENZIN MITO TO WELTRAUM
と書いてある。

それは何も色がついてないような状態で、
下から手が出てきて、電気をつける紐みたいなのを引っ張っていくと1文字ずつ電気が着くように色がつく、という演出。


最後のMがつき終わるとモニターが真っ暗に。
そこから宇宙空間にいるような映像が流れ出す。
途中からミセスのロゴがついた飛行船も登場。
飛行船のコックピットがアップで映る。


Are you ready?と浮かび上がった文字で、場内のボルテージは最高潮へ。
遠くて見えなかったんですが、このあたりでメンバーが登場してたはず。幸せ空間。






1.CHEERS

そんな中で1曲目はCHEERS!
1曲目から跳びまくった〜〜!!!
もはやサウナ状態のアリーナ、1曲目にして額から汗は垂れ、Tシャツはびっちょびちょに……照
1曲目なんだろう、ってどきどきしてたらウーーーンゥェンェェって流れ出して大絶叫。さいっっこう。

ちなみに私の1曲目の予想はHow-toでした✈️
これも思い入れのある曲だからいつか歌ってくれ〜
アリーナDブロック、まだ本人目視出来てません。
でも音がビリビリ響いてきてそれだけで嬉しい〜

生ぬるいジュースで?かーんぱい!のお決まりコーレスを叫びまくり!跳びまくり!楽しすぎた!
愛してるの声たちも活気がァ⤴︎︎︎無くなって〜の歌い方が良すぎたんですほんと。

1曲目で既にびっくりするほどに場内の熱気がどんどん上がる、、、

2.VIP

CHEERS終わって暗転。
そしたらデ↓レ↑デ↓レ↑レーってきて!!!
これもうVIPしかねえじゃーーーーんやばーーーーいとSEの時点で連番の子とトンデモ大興奮。

声出せますか!とのことで恒例のオイ!オイ!コール。あああ〜〜楽しい。生きてる〜〜!!!!

いや楽しかったなーーー!!!お前らが?き!ら!い!コーレス何回やっても楽しい。


嫌い!憎い!と言いながらも、皮肉ながらも、これもある種の愛の形なのがほんとに大森元貴ワールドすぎるんだな〜。コワイ。確かに。

この皮肉にどうか気付いてね、という愛だと私は感じています。こんな曲他にありますか?????
なにより、嫌い!憎い!と叫びながらも、そんなお前はどうなのか?って話ですよね。恐ろしいね。


ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!の定番煽りもほんとに楽しい。初アリーナだったから数万人が飛ぶ地上の密集地帯……最高でした


誰か憎い相手がいるときのVIPは最高に痛快だけど、自分で自分が嫌になってる時のVIPは自分に歌われてるみたい、って思っちゃうんだなあ。 


数年越しにこんな気持ちを受け取るとは。
ちょうど去年のノアのときは特に、
''あ〜まさに思ってるまんますぎて快感すぎる〜''
とも思ってたし、LINEのBGMにしておいて、
私が嫌な思いを抱いている相手に私の気持ちを気付かせようともしてましたね。


これが大森元貴の皮肉な愛、どぎつい。もちろん褒めてます。同時に自分への戒めでもあります。


3.ANTENNA

VIPが終わって次なんだ〜〜!?と思った瞬間のモールス信号!!!ANTENNA。
若井さんの生タッピング聴きたかったんだ!嬉しい

コンセプト的にやるとは思ってたけど!まさかVIPの次にANTENNAが来るとは!!

モールス信号いつもと違ったから多分ZENZINっていってたんじゃないかな?
ちゃんと公演ごとにこだわってるの、さすが。

若井さんの高速タッピングのとこでモニターに若井さんの手元がドアップだったのかな〜〜、?そこでタッピング見れた気がするんだけどなあ〜、?
ほんとにすごい。指さばきが。。何より本人が楽しそうに気持ち良さそうに弾いてるのを見るの幸せ。


どこまでも行ける そんな気がしてる のあとの
アトラでもやってたハミングではないけどそれ的なやつア↑ゥ~ゥ~ウ~ウォ~⤴︎︎︎が美しすぎて鳥肌が。。ちょっと文字起こし下手すぎ。伝われ。
大森さんの歌声って本当に唯一無二でしかない。
これでボイストレーニングしてないの恐ろしい。

モニターで映った涼ちゃんはやっぱりにこにこしながら客席をじっくり見ようとしてて、相変わらずの涼ちゃんらしさを感じて嬉しかったな。



ちょっと長めの暗転(どの曲も暗転の時間がいつもより長かったので水分補給のために配慮してくれてたんだな〜と思います!ほんまにミセス様様すぎる、彼ら気遣いの精神がスゴすぎるありがたい😭)


MC①

MCこのあたりで一旦入ったのかな。

自己紹介と、メンバー紹介。
今回サポメンの方が3人いて、夏彦さんと神田リョウさんと兼松さん!兼松さんはDearの制作時に関わった方らしい…!


大森「森夏彦を担当してます、森夏彦です」
って言ってたな。毎度恒例夏彦いじり。
ノア、アトラでは残ってたベースの概念がもはや消えてたぞ……笑


夏「いやベースいなくなってるから!!」
大森「ベース担当してます、ベースです!」
夏「おい!」
って感じだったな。笑

そんな感じでよろしくぅ!と、
いつもよりスピーディにMCを終え、次の曲へ。



4.ロマンチシズム

SEの最後の方はAtlantisと同じようなつなぎ!

わん、つー、すりー、ジャーンプ!でイントロが盛り上がりだしたとこでみんなでジャンプ。
人間さ!でコーレス。楽しいよ〜〜😭
(手拍子をし忘れるという大ミスを犯して後悔中)


ロマンチもほんとにいい曲すぎる。。
時間の流れと人との出会いの儚さと愛しさ。
この曲、裏では、人を愛するしか自分を幸せにする方法がないと言ってる気がしてる。


これはただの個人の意見。
決して諦めているのではなくて、生きていく上で誰かを愛すことしか術がないと悟ったのがLove me, Love youやロマンチあたり。

自分を愛してあげることが最も自分自身を救う方法だと感じているのがケセラ以降なのかな、と。

だからケセラとはある意味では対照的な曲なのかなあ、と思ったり、思わなかったり。
わかんないけどね。ほんとに個人的なぼやきです。



5.ツキマシテハ

暗転。SEがドラムの音刻んでました。
ドンドンパ、ドンドンパ、って感じで。
ジャラーンって鳴らしたらエデンのア・プリオリが始まる感じのやつ。


「えこれア・プリオリじゃない!?」って話してたんだよ。でもなんかちがう!ってなって。


その瞬間発された、
「分からないことだらけで」。

ここでツキマシテハ!?!????とびっくり。
SEのドラムのメロディがツキマシテハの曲中でも強調されてました。


あの時僕から不意に出た言葉で、君から不意に出た言葉で、だからか。という歌詞たちの重みと、諦めと色々な気持ちがわ〜って入ってて……すごかったなあ、、ちょっとキー下げてたかな。

''愛が麻痺っていく''
からのぐちゃぐちゃなサウンドたち。
貴方へ、大人へ、世の中へ、そして自分へ向けた怒りや憎しみや様々な感情が爆発しているようだった

私は行ってないから分からないけれど、
ホワイトラウンジに行かれた方々はこの曲をどう思ったのだろう?ホワイトラウンジとの表現の違いが何かあったのか……とか、気になる。
わざわざTWLの後にゼンジン持ってきてるもんね。
同じ曲に関しては色々気になるな〜〜!

とにかく表現力があまりにもすごすぎる。全員の。
全員が全力で演奏しているんだな、というのがビリビリ伝わってくるような音たちだった。


6.CONFLICT

暗転。不思議な音が流れる。
銀河のような、Siipのような。
「Siipみたいだね」って、思わず連番の子に言った。


すると突然聞き覚えのあるイントロが流れてくる。CONFLICT。ヒュッと息を呑んじゃった。


ゼンジンだし来るとは思ってたけども。
10年前のちょうど今頃から始まったゼンジン未到シリーズ。
当時まだ高校生の彼らが描いた未来の答え合わせが、この場で着々と進んでいくような感覚になる。

ゼンジン未到とコンフリクト〜前奏編〜の際に大森さんがブログで語っていた''人に届ける命題が僕の中でしっかり出来ました''という言葉。
その10年後の貴方たちに、このスタジアムの景色はどんな風に見えているのだろうな。

規模がどれだけ大きくなっても、''貴方へ''歌うことに対しては何も変わっていないんだろうな。
だから銘銘編なんだろうな、と思ってます。勝手に

会場のスケールはどんどん大きくなっていって、離れていっちゃうという不安を抱えるファンが多いのもちゃんと知っていて、その上でつけられた銘銘編でもあるよな。離れていっちゃう、だなんて、なんてわがままなんだろう、ファンって。わかるけど。
それだけ彼らがずっと近くにいた証拠だよな。


CONFLICT、私と同い年だった彼らの見ていた世界が目の前で再構築されて歌われるのを見て、聞いて、本当ににすごい、とただただ圧倒された。
そして昔とやっぱり信念のようなものは変わっていないのだな、と思いました。

大森さんの顔が憂いと優しさに溢れていた。
昔と変わらない気持ちを持っているんだ、と素直に感じました。誰だよって感じだよな。
嬉しかった。苦しかった。

''深く深く潜っていたいんだ本質の果てまで
下手すりゃそれ結構辛く生きていくことだろう''

本質の果て、どこまで潜れば果てがあるんだろう。
そもそも本質ってなんなんだろうな。いったい誰が本質の答えを知っているのだろう?



''貴方の愛しい胸にその葛藤がある限り''
何かに対して悩み、苦しむ全ての人への最大級の、肯定の言葉だなあと思う。


''この世も諦めることはなく 微笑みかけるでしょう'' で微笑んでたような気がする。優しくてあたたかいね。過去も未来も捨てちゃいないな。

なぜだか震えが止まらなかった。
はぁぁ……と思わず声を漏らしてしまうようなとんでもないエネルギーが目の前にあったな。

私が今高校生だからこそ、高校生だった彼らの音楽に縋りたくなる。縋らせてください。
それで救われるような気がするから。
思い込みかもしれないけど、思い込ませてくれ



MC②

大森さんがあっちいな!!!って言ってた。
連番の子が『MCで絶対大森あっちいなって言うよ』って言ってたから吹き出しちゃった。笑

大森「まあもう...夏は始まってると思いますけど...」
\おぉ〜?!?/

ってとこで、縦眉が、、。。
アトラみたく侵食されかけ、って感じで。笑
アトラ行ってないので生縦眉は初めて見たんですが、あの、ごついって、、、笑

あーーんま覚えてないなこの辺。。
この流れで大森さんが「青と夏!!!!」と叫ぶ。


7.青と夏

で、青と夏!!
ひゃ〜〜今年もまた聞けてうれしい〜〜

ミセスと言えば!な親しみ深い夏のアンセム!
これがなきゃ夏始まんないよな!!
あとサママもね!!
今回はセトリ落ちだったけど(なぜ!?)来年の夏にまた聴きたい!踊りたい!!!🍉



主役は貴方だ!のあとのSay!で結構長く歌わせてくれたな。素直になれる勇気はあるか?のあとも。
いやーーまあ覚えにくいよねあそこ、わかる。
みんなで大合唱楽しかったな〜


8.ライラック

青と夏からのライラック!!!!
アンサーソングが続くのほんとに良い。素敵。


''たかがBy my side
不安喝采連帯 濁ったりの安全地帯''

がやっぱりめちゃくちゃ好きだった。
ここでなるジャジャジャ、ジャーーンってギターがめちゃくちゃ良い、、、!!!


''ワサワサする胸 朝方の疎ましさ
ズラして乗る急行電車''
これどこかで大森さんが
「どうしても友達と会いたくなくて電車をズラしていくようなこともあると思う」
ということをおっしゃってたんだけど、私すぎて驚いてしまった。

友達と会うのが嫌で、怖くて、学校も行きたくなくて、ライラックを聴きながら急行電車に乗った日の朝が、いつもより少し明るかったのを覚えてる。
それを生で聴けたの、嬉しかった。


結構がっつりロックな曲だったし、ライブ映えする曲だなあ〜〜やっぱり。イントロから若井さんのギターえげつねえのですよ。努力の塊すぎる。


あーの頃の青をおぼーえていようぜ からも楽しかった〜〜!みんなで歌えて嬉しかった〜!!


9.橙

モニターに夕焼けの映像が流れ出す。
このあたりでひぐらしの声が聞こえてたのかな…?

連番相手の子が「橙!?」って言っててうんうん絶対そうだよね、って……
橙以外が来たら笑っちゃうくらいの映像だった。
思わず目を奪われてしまうほどに美しく輝きが映し出されたモニターと、橙色に染まる空。
時折吹いてくる涼しい風。


そして響き渡る、橙のイントロ。


''いつだって僕らはあの日のままだ''
''帰りたくなる 戻りたくなる あの道は新しくなる''


メンバーの関係性と、これまでとこれからの信頼と、どこかに感じる懐かしさに、胸がいっぱいになった。正直寂しくもあった。

けど、このスタジアムで聴けたの嬉しいな。
このタイミングで。ゼンジン10周年目で。
Theaterの前に、フェーズ1を締めくくる予定だったこの曲が、初披露。胸が締めつけられる

映像が、夕方頃の踏切だったり、教室だったりに切り替わって、なんとも言えなかった……
夏の夕方ってどうしてこんなに寂しくて愛おしいんだろうなあ。


とにかくもう、色々な感情が湧き上がってしまって気づくと視界が潤んでいた。


ああ、なんて素敵な日だ。


10.点描の唄

モニターに夏祭りの映像が流れ出す。長め。
夏祭りっぽい音楽が流れる。

あれ、No.7来たか……?と思ったんだけど、7曲目はとうに過ぎてるし…と思ったその瞬間、涼ちゃんのピアノで始まったのは点描の唄。

NiziUちゃんとの点描の唄もとっても素敵でしたね。
ソロはルムツアぶり。6年ぶり。

夏が始まったんじゃないの!?というMCの流れで
''終わるな 夏よ終わるな''を入れてくるミセスさん。
夏がどんどん好きになっちゃうよ。
ミセスのおかげで夏が好きになる、謎のマジック。

というか、この
青と夏▶︎ライラック▶︎橙▶︎点描の唄
の流れが本当に素晴らしすぎる。
どれも青春ソングなんだけど、一概にそうとは言いきれない苦さや苦しさがどの曲にもあるのがな〜〜いいよな〜〜ほんと。言葉にできない良さがある。


モニターの映像で覚えてるのは、男女2人が右下にいてシルエットで映ってるということ。
夏祭りの映像になったり、打ち上げ花火の映像になったり。青春だね。決して甘くはない。


点描の唄ってさ、儚くて寂しい曲だよな〜、、、
これをソロで歌うとより際立つ。

デュエットで歌うと両片想いのようで、
ソロで歌うと失恋、なんて言葉じゃ言いきれないような切なさ、寂しさ、虚しさ、愛しさがある。

どちらも素敵だけれど、ソロがとっても大好き。

''終わるな 夏よ終わるな''
離れゆく貴方の面影を追いかけたい。
だから、日が落ちるのが遅くて、影が長い間伸び続ける夏が終わって欲しくない。

ってことだよね、きっと。
夏っていいな。苦しくて寂しくて愛おしい。



11.Blizzard

大森さんが息吸うの聞こえてBlizzard。
無機質なのに心がかき乱される。

照明がね〜とっても綺麗だったんだ〜、、
ノアと同じ感じの線がぴゅーーんって出てる感じだったんだけど、それを見上げると暗くなった夜空とマッチしてすごく不思議な感覚。。。
曲聴きながらすごく照明に見入っちゃった。


なんだかすごく無機質で、冷たくて、色がなくて、なのに愛おしくて、苦しくて、あたたかくて
この曲ってやっぱりとても不思議な気持ちにさせてくれるんだなあ。


涼ちゃんのスリー!ツー!ワン!ジャンプ!!もありました。
こんなに不思議な感覚になる曲なのに、みんなでジャンプしてノリノリになるの、不思議。

集中力の深淵で産み落とされたこの曲、
言葉にできないんだけど、ものすごいパワーがあるというか、ブラックホール的な引力が働いてる感覚がしたりしなかったり。



12.インフェルノ

そういやスタジアムにあったゴミ箱に
インフェルノのジャケ写が貼ってあったな!?
あとCHEERSっぽい張り紙(ペットボトル捨てるとこ?で飲み物のイラストが書いてあった)

もあったけど!!これたまたまかと思ってたんだけど今思えば伏線だったんだな〜〜!??


火柱がぶわあああって出てきた。暑い。
アリーナ後方にも伝わる炎の熱気。
涼ちゃんがオイ!オイ!オイ!オイ!ってみんなを煽って場内の温度はさらに上昇。


この曲が夏うたソングに入ってるんやっぱり結構意味わからんくて笑ってしまう。どこに夏要素が!?


13.私は最強

大森さんがジャラララーンってギター鳴らした瞬間、
「さーあ」で会場大沸き。

無理👏🏻👏🏻はちょっ👏🏻👏🏻として👏🏻👏🏻でも👏🏻👏🏻
のクラップがやっぱり楽しい。
右上、左下、右上、左下でずらすとより楽しい。


「いざ行かん 最高峰」でSay!が入ったけど歌えねえよ!!!!‪高いわ!!!!と思いながらガッスガスの声で歌わせてもらいました。


ウタちゃんの、人々を、自分を、歌で救いたいという思いはまるで大森さんのようで。
ある意味、彼の等身大の歌なのかもしれない。
休止期間中のオファーだったし、ね。
高らかと歌われるのにまさに最適な曲。

この曲、炎の演出がまあすごくて。
なんか、、なんて言ったらいいんだろう?
炎が十字に出て、さらに斜めにも出て、、、
すごすぎて炎ばっか見てしまった🙂



14.Loneliness

なんかダークなSEだった気がする。
ん?なんだこれ?延々か?と思ってたらLonelinessのイントロが。

大森さんこの曲好きすぎやろ。私も大好き。
恐ろしく闇深い何かに呑み込まれそうになるんだけど、なぜかその感覚が好きでもある。
自分の知らない自分と向き合えるような気がする。ものすごく病むけど。


対バンの時と同じような、「ァゥあ〜いの起源 理性と許容を飛ばァ〜⤴︎︎︎してェ〜⤴︎︎︎」のアレンジ。
「べ〜つの次元 踏み込んでしまぁ〜っ⤴︎︎︎たぁっ⤴︎︎︎てェ〜⤴︎︎︎」もアレンジされてた。
これ実は結構忠実な文字起こし。


てかほんっとにここのアレンジドラムかっこよかった!!!!ドラムに疎くてなんて説明したらいいかわからないけど!!!!

あとこの曲は本当に若井さんのギターが映える。
2C後の若井さんのギターソロやっぱり痺れる。

絶頂ね〜からの大森さんの表情が苦しすぎたな。
伏し目でどこか諦めた感じで。
でもその後すぐに誰にも何も〜って歌い出しで魅入られてしまった。

最後、君という刺激で気付かされるロンリネスのあと後ろ向いて右手で中指立ててたんですよね。
えげつない爆弾落としてきたな。

何に対して中指立てたんだろうな。
自分の感情に対してかな、とも思ったり。
軽はずみな行為では埋まらない孤独、それでも相手に求めてしまう愛情。
私にはまだ分からない世界。
まだ分からなくていいし、分かりたくない。


MC③

オリンピックのお話。

大森「みんな、聞いてくれた?聴き込んできてくれたってことでいいんでしょ!?」
でみんなでフゥ〜!って拍手。

大森「まだ聞いたことないよって人もね、嘘でもいいからノるんだよ」

若井さん涼ちゃん笑ってた気がする。

大森「聞いてください。アポロドロス」



15.アポロドロス

でアポロドロス……!!
間奏のうぉーおおおお、低めだから歌えるか心配だったけど案外歌えた。ノリ方むずかったな


''綺麗な花もいいけど 傷をも誇れる花になろう''

の歌い方がなんだか優しくてあたたかった。
ゴリゴリロックだけどふっ、と訪れるこの緩急のギャップと言うかなんというか。
10年前と今が背中合わせになってる感じもあっていいなあ。当時メンバーも聞いたのかな、この曲。


綺麗なものを見ると羨ましくなったり、やっぱりひどく輝かしく見えてしまうものだけれど、
そんな自分が霞んで見えて、苦しくなっちゃう。

だけど、そうじゃなくて、
''苦しくなる自分''でいい。
綺麗になろうとしなくていい。
それが貴方自身なのだから。と、歌声から、
そんな優しいメッセージを受け取る。


コロンブスもそうだけど、過去の曲との繋がりを感じる何かがあるよね。


メンバーの手によって奏でられるひとつひとつの音が、苦しみを乗り越えた先の幸せのひとかけらのようで、それがぎゅっと詰まっていて……
なんて素敵な曲なんだ。



16.L.P

暗転。長めのSEで何が来るかな、って思ってたんだけど、途中からケロケロ音というか、ラジオの古い音というか、、男の人の声、が流れてくる。


連番の子も私もL.P大好き人間だから
私「え、まって」
『そうだよね?😭』
私「やばいやばいやばい😭😭😭😭」

っえ言いながら、気付くとお互いの手を握ってました。握るより掴むの方が正しいくらい。笑

え、やばい、どうしようってずっと言ってて。


そしたら心臓の音がきて。。L.Pが流れてくるわけですよ。L.P、Utopiaぶりにここで来るか〜〜、、、
歌うんだ、って思った。この孤独を。
今もまだ感じてんだ。そっか。よかった。

死にたくないから早く気付いて、の歌い方が苦しかった、寂しかった。諦めてた。
気付いてくれないの、わかってんだな。


''何回だって 何回だって''
元のリズムから大幅にズレたこの一言。
3万人を前に、どんなことを思っていたのだろう

''確かめる度報われぬようだ
それでも虚しく 何回だって何回だって 傷を開いて''

苦しくてどこまでも寂しい曲だなあ。
怒りをも孕むような、心の底から号哭するような、
そんな最後の盛り上げと、

''救うように救われてみたいな 寂しいな''
という虚しさ、孤独、冷たさと愛を感じる歌い方の対比に、この人はどれだけの引き出しを持っているのか、とただただ圧倒された。

Utopiaのライブビューイングでは聴いたけれど、
やっぱり生で、その場で聴くとよりこの曲の繊細さと激しさに気付かされる。

なんだか、ずーっと苦しかった、この曲。だけど、とっても愛おしかった。苦しさと表裏一体にある愛しさの根源はどこから来るのだろう?

高3ごときが何語ってんだって感じですよね。
私もそう思う。



17.ナハトムジーク

暗転、ナハトムジーク。
大森さんは黒のソファーに座ってました。

ソファーとか、そういう家具があるだけで
''誰かの家や部屋''までフォーカスが絞れて、
その上で夜の孤独を歌うっていう演出と曲とが相まっていいんだよな。

この曲、気づいたらずっと自分の手を握りながら、震えながら聞いてたな。
映像の美しさに声が漏れた。本気で生きててよかったと思うくらい、美しかった。なのに、苦しい。
美しいと苦しいが並存するナハトムジーク。

壮大な音楽に乗せて歌われる深い孤独と、美しい映像と、真っ暗な夜空とのこのアンバランスさよ。
いい意味でね。
脆くて儚くて苦しくて切ないこの曲を美しいと思えるなんて。生の威力は計り知れない。


孤独って乗り越えなくていいんだな。
この曲に寄りかかれる限り、私は孤独でも生きていけそうです。


18.コロンブス

暗転。ダンスホールっぽいSE。
ダンスホールか?と思った途端の

「いつか僕が眠りにつく日まで〜」

で場内全員大発狂。
うれしい、うれしいよーー!!!😭
よかった、歌ってくれて、、、。。
ライブでも歌わなかったらどうしよう、って思ってたよ、良かった、よかった、、。。


結構ふざけながら歌ってて、こちらを安心させるためなのかもしれないけど、でも本人たちがそうやってふざけながら歌ってくれてるのに安心したし嬉しかったし楽しかった!!!!
聴きながら笑っちゃったもん。笑


''地底の果てで聞こえる コロンブスの高揚''
で後ろ向いて上を見上げてた。

コロンブスが地底の果てから地上を見上げているんだろうか。地底の果ては地獄のことだろうか。
言ってしまえば大罪、犯してるもんね。

それが正しいならかなり、
皮肉すぎる行動だよ大森さん。
なぜこの曲がコロンブスという題名なのか。
本人の口から語られない限りなんとも言えないけれど、思うところはあるんだよな。皮肉。


この曲、明るいけど歌ってることはそうじゃない。
これぞMrs. GREEN APPLE。

''貴方との相違は 私である為の呪いで
卑屈は絶えないがそんな自分を本当は嫌えない''WaLL FloWeRじゃんか、、!!そんなの!!
生まれ持った呪いが解けてしまったら私じゃない。
心の底では気付いてないだけでみんな自分のこと大好きなんだろうな。そうであってくれよ。私も


大森さんの中の哲学や生命観は10代の頃から変わらずに根付いているんだな、と思う。
軽い言葉になっちゃうけれど、それってすごいな、と思うんです。
変わらない気持ちを持っているという点ではなく、
10代の頃に既に確立した世界を持っていることが。
 


あ、クローズアップ、のとこでMVと同じ動きしててめちゃくちゃ嬉しかったなあ。
あの動きめちゃくちゃ好き。たまにやっちゃう。


19.Magic

モニターに撮影OKの表示が出て会場大沸きMagic。

この撮影OKって写真オンリーなのか動画もOKなのかで私の中で物議を醸してる。
これまで通りならフォトオンリーなはずなんだけどなあ、、モニターになんて書いてたのか分かんなかったから、、、、動画もしOKだったなら良心に従った私を責めます。


(追伸: OKだったみたいです。私は何をしてるんでしょうか????本当に泣きそうです😸😸😸😸
自分を責めたいです😸😸😸バカ‼️‼️‼️‼️‼️
Magicだけでいいから私を横浜に飛ばしてくれ😭
動画撮ってない分記憶に留めた、し、とか思ったりなんだりしてますが割とつらい立ち直れない😺)


Hey!コール楽しすぎたあ、、
周りの人たち動画撮影のために飛んでなくて寂しかったから綺麗な写真撮るのもはや諦めて思っきし跳びました。✌️


悲しいなら足の先まで踊ろう。踊ってきたよ。
楽しかったよ。楽しすぎてコール1回ミスっちゃったよ。言い訳です。ゴメン。


↓こちら、荒ぶりすぎてなにもわからないMagic



20.Dear

暗闇の中始まったのがDear。
涼ちゃんの入りのピアノ、指先まで色々な感情がこもってた。これだけで涙が出る。


3人の目線が、表情が、儚い。
でも音楽はとっても勇ましい。


若井さんがギターをじゃーーんって鳴らす時にギターがドアップで映って嬉しかった。
道が廃れていようとも、の後かな。
テレビでもよくアップで映ってるところ。


''失くしたものを探す 道が廃れていようとも''
の歌い方に、心臓掴まれた気がした。

''誰かを失うのも
人生の一部と呼ばなきゃいけないなら どうか''
失う、の意味合いはおそらく違えど、刺さって抜けない歌詞。これまでたくさんの人を失ったな。
それでよかったのかな。


''いつかきっと出逢う 貴方を探してる''
からの流れがすごく、消えそうなのに力強くて。
言ってること訳わかんないんだけど、でもそうで、生きる力、生命力みたいなものを感じた。


''壊れそうな場合 私の肩に寄りかかってさ
お互い甘えてみましょう'' 

大森さんってこんな歌詞書くんだな、と、誰目線だけど思ってしまった。生で聴いて、このまま寄りかかってしまいたいと思ってしまったなあ。

銘銘編の意味がここでようやく分かった気がする。
CONFLICTの時点であ〜そういうことか、とは思ってたけど、それを実感したのはここかも。

貴方へ、私へ、歌ってくれているんだと。
もちろん会場にいる全員に届けてはいるけれど、そのひとりひとりに対して歌ってるんだ、と。
絶対絶対、忘れないからね



21.familie

暗転。場内が青い光に包まれてアンコール。
結構長めだった。あとちょっと早いな。笑


そしたら、大森さんがセンステに、若井さんが西側のトロッコに、涼ちゃんが東側のトロッコに!
トロッコ、、!初だね、、!?

そこで流れたきたのは聞いたことない曲、なんだけど、曲調的にfamilieだ、って思って。
サビで答え合わせ、familieだった。


ゆったりとした心地よい音楽だった。歌詞はあんまり思い出せないんだけど、アップテンポでもバラードでもない、、Feeling系の感じ。
穏やかな気持ちになれるような曲でした。

トロッコで回ってきてくれたからようやくモニター越しじゃなくて肉眼で見れて、、!!すっっごく嬉しかった、、、ありがとうトロッコ、、、、
若井さんにこにこでかわいかった。

気づくと、場内にしゃぼん玉がたくさん!!
みんなしゃぼん玉に触れようとしてて可愛かった笑


22.lovin'

lovin'、、、!?
歌うと全く思ってなかったよ、、、
5人で初めてコーラスとったんだもんね、この曲。
エデンぶり、かあ

みんな手振ってなかったけどめっちゃ手振ってたら周りの方々振り出してくれたので嬉しい。
涼ちゃんからも指示出しがあったのかも。
ほんとにステージ見えなかったの!!わからん!!


人だからそりゃダメにもなるんだ?Say!!
だった〜〜、楽しかった〜〜、幸せすぎた〜〜
場内が綺麗だった。ライトピンクだったかな。

難しいことは置いといてさ〜も歌ったな。
あったかかった。

当たり前にbe with you、I need you
とか、すごい歌詞。
彼氏彼女とか、夫婦とか、名前のつく関係を結ぶと一緒にいることやお互いの必要性を口にしなくなるほど当たり前になるけど、
それを''当たり前に''という歌詞で改めて歌っていることで大切さに気づける!のが!すごいな。

幸せって慣れたら気づかないものだよね。
それがきっと幸せなんだろうけど。



23.ダンスホール

いつものドラムで今度こそダンスホール。
この世界は!?\ダンスホール!/のコーレス。


この曲あたりで涼ちゃんがトロッコで回ってきてくれてたな〜、、にっこにこでかわいい〜、、
いっぱいこっちに手振ってくれた!!誰かにめちゃくちゃファンサしてた!笑 おめでとう👏🏻👏🏻

最後、この愛を歌い続けーる!のあとに銀テが飛びました!アリーナDでも取れました!ただめちゃくちゃ長ぇ!3mもいらん!笑


隣の人と同じの掴んでてアッごめんなさい、、、って言ったけど、隣の方が5本くらい持ってたので譲ってもらっちゃいました。えへ。



24.愛情と矛先

そんなことをしてたら愛情と矛先が始まっていましたって愛情と矛先!?!、!?!?!?!?!???

いや、やって欲しいとは言ったよ?!?願掛けに数ヶ月前からLINEのBGMもインスタのBGMも愛矛にしてTwitterでもずーーっとやってくれって言ったよ!?でも聞いてないよーー!!!!大好き!!!!!!!!ありがとう!!!!!!


連番の子と愛矛!!!!やばあああああああい!!!!!!って大発狂。大号泣。

うれしい、うれしい!!!
やっぱりここで愛矛がくることに意味があるんですよ….!!!!
ほんとに泣いた。うれしい。嬉しいとしか言えない

イントロでおい!おい!おい!おい!って拳突き上げて叫んだ。やっとできた。エデン行けなかったんだもの。念願だよ。


誰の意見がどうとか〜から、私は絶対、絶対飛んでやる‼️と決めていたので!右見て左見てジャンプを華麗に決めました。
周りの人からしたら突然ジャンプし出すやつだよね。こわいね。ごめん。ぜひみんなもやろう?😸

''誰かを求めたって助け舟などやってこないさ''

とか、現実を突きつけるような歌詞がたくさんあるけれど、それ以上の安心感のある言葉がたくさんある。大丈夫は最強の魔法。
私もそう思うし、本人もそう言ってたけど、そんな言葉が入ってるこの曲はほんっとうに最強。


''大丈夫だよ 安心して 君の強さは偉大なものだ
その君の矛先を愛と呼ぼう''

自分のこれまでを力強く、肯定してくれる。
ありがとう愛矛。ありがとうミセス。



MC④

暗転、再びアンコール。
大森「アンコールありがとうございます!」
MCの記憶がもうほぼない、、、誰かMC詳細情報をください、、


大森「9年前に始めたゼンジン未到シリーズという冠を、Mrs. GREEN APPLEという冠を変えることなく続けていること、本当に嬉しく思います」
みたいなニュアンスだった。

若井さんと涼ちゃんのも思い出したい、、!けどめちゃくちゃ忘れちゃってる、、ので、割愛。🥲


若井さんが喋ってる時に、突然大森さんが超いい感じのギターフレーズを弾き始めて、それに合わせて若井さんが即興で歌うたってた。

いやこれすごいよ!??
今日は〜本当に〜ゼンジン〜みたいなこと歌ってたんだけど!!!即興でこれはすごすぎる!笑

大森「なんで出来ちゃうのよ笑」
若井「なんか……ぽんぽんでてきた笑」
大森「欲しいわその才能!」


この辺りで、大森さんがギターをぽろぽろ鳴らし始める。ギターの音が、音階で気付く、我逢人。
例のごとく、私と連番の子のセンサーがいち早く反応して「我逢人だ、、、、、、」と枯れました。



大森「ありがたいことにスタジアムでやらせていただけて、ねえ。」みたいな。

大森「3万人とかいるんでしょ!?僕ら豆粒くらいにしか見えないでしょ!?笑」

大森「まあ、紅白出たりさ?レコード大賞取ったりさ?アーティスト部門1位になったりさ?作詞作曲者1位になったりさ?」

(観客が拍手)

大森「がは!」(いや絶対これ違うんだけどこんな感じのふざけた声出して若井さん涼ちゃんにつっこまれてた。会場もめちゃくちゃ笑ってた)


大森「会場が大きくなっても、テレビに出るようになっても、遠くに行っちゃった〜、とかそんなことは無くて。そんなこと言ってるやついたら、ボコンボコンだからな?😡」
「もう、この距離だからね?🫸🏻😃」
(って言って手のひらを顔に近づける)


大森「ただ、こんなに大きな会場でやってもまだまだ来れていない人がいるみたいで。
そんな人達に向けて、風に乗せて、この歌が届けばいいなと思います。」

「我逢人。」



25.我逢人

の、流れで我逢人、、、、
泣かないわけが無いでしょうこんなの。
ゼンジンで我逢人やってくれるの、ほんとに嬉しいな。

ペンライト、ライトバンド、光ってなかった。
変わることのない彼らの思いや意志そのものを表してるみたいで、、はあーーー我逢人ーー😭😭


''貴方はその傷を癒してくれる人と
いつか出逢って
貴方の優しさで救われるような世界で
あってほしいな''


という言葉の重みと、温かさとを直に感じられた。

本心でしか綴られていない言葉たちだからこその重みや奥深さは、何年経っても本人の口から紡がれることでより増していく気がするし、それを受け止めていきたいと心から思った。
受け止められる人間でありたいと思った。


人との出逢いをどうも無下にしてしまう世の中、というより、出逢いというものへの感謝や奇跡を忘れがちな時代だけども、そうじゃダメだよな。
人と人との出逢いは奇跡で、大切にしなければならない。それがどんな相手でも、感謝を忘れないことが大切なんだ。

これを大森さん10代で綴ってるのが恐ろしすぎるよ、私あと何年経ってもこんなこと書けないよ。


強くまっすぐ生きていきたいと思った。
今ある境遇に素直に感謝したいと思った。
人の温かさを知れた。すごいよ、この曲。
原点にして頂点でしかないな。ありがとう。


MC⑤

大森「次で最後の曲です」
\えぇ〜!?/

大森「いや、、結構やったよ?」
\笑笑/


ほんとだよ。何曲?26曲!?しかもほぼMC無しぶっ飛ばしよ!?すごすぎる....


26.ケセラセラ

やっぱりこの曲か。そうだよな。
我逢人の後の曲に相応しいのはこの曲しかないような気がする。

人と人との出逢いの感謝を忘れないことも大切だけれど、それより大切なのは自分を愛すること。
ただこれは、あくまで本人ですら言い聞かせているだけなのがこの曲の隠れた良さなんだよな。
生まれ変わっても私になりたいと思えた瞬間に人生の全てが報われたような気持ちになれるんだろうな。なれるかな。
ただのエールソングじゃない、というのがケセラセラの特に不思議で、大好きなところ。


最後のバイバイ無頓着な愛の日々〜から、みんなで歌う。今日イチ声揃ってた。みんなで歌うからこそいいんだよな。
ミセス好きな人たちはきっと人の痛みがわかる人が多いから、辛い日々を送る人達がこの日だけでも幸せに、笑顔になれるということがほんとに素敵な事だよな。音楽ってすごいよ。


この日もアウトロあったのかな。確か。
ああ、終わっちゃう……って、とにかく寂しかったな。とにかく手を振りまくった記憶。
ただのエールソングじゃないケセラセラだからこそアンコールに持ってくるのに相応しいのよね。
頑張れ!って感じじゃないけど、自然と、もう少し頑張ってみようかな、と思わせてくれるな。


大森「以上、Mrs. GREEN APPLEでした」

で、サポメンの3人を含む6人で手を繋いでマイクを通さないありがとうございましたー!!で拍手。

サポメンの御三方が帰ったあと、
3人で手を繋いで深くお辞儀。
そして、ありがとうございましたー!!とスタジアム後方まで聞こえる声。
毎回必ずマイクを通さずに感謝を伝えて、深くお辞儀をするスタイル、本当に素敵。
有名になっても変わらないところがさすがミセス。
3人が手を振りながらステージ横にはけて終了。
あ〜〜楽しかった。とんでもなく幸せだったな。
こんなににこにこしたのいつぶりだろう?

その後モニターにはゼンジンのキービジュアルが。綺麗すぎて同じアングルからの写真30枚は撮っちゃいました。全部消せないっていうね。




本当に素敵なライブだった。
もちろん、この日のために全てを頑張ってきたから終わってしまったことへの喪失感は大きかったけど、それ以上に明日から強く生きようと思わせてくれるパワーを持ったライブだったな。


ありがとうミセス。
これからもずっとずっと愛してます
受験、絶対受かって、また笑顔で愛を叫びに行くからね。待ってろよ!!!!!!!
大切な夏の思い出をありがとう!!!

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