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これまでに書いた詩をまとめています。
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#創作大賞2024

詩|白いたんぽぽ

もう誰も住んでいない家の前には 綿毛になったたんぽぽがあった それはいくつも生えていて 風…

さくらりんご
7か月前
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詩|悪魔

地底から、悪魔が所有する 太鼓の音が鳴り響く 美しい秩序を愛する悪魔が 今日ばかりは使者を…

さくらりんご
11か月前
41

詩|月のうた

ここに座って 悲しみをかぞえよう ひとつ、ふたつ みっつ、よっつ これは丸くて こっちは三…

さくらりんご
11か月前
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詩|ビー玉

ポケットの中に きれいなビー玉がたくさんあった あなたがこれまで集めたビー玉 どれもカラ…

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詩|君と僕だけ

君と僕の世界をつくろう。 そこには僕らふたりしかいない。 ふたりにしか見えない月がいて、…

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詩|おはよう

おはよう。 いい天気だね。 あいしているよ。 今日もきれいだね。 とてもすてきだよ。 だ…

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詩 | あなたと星

星が見えなくて悲しんでいたら、 あなたが側にやってきた。 「どうしたの?」とあなたが聞いて、 「星が見えないの」とわたしが言った。 あなたはわははと大きく笑って、 自信たっぷりにこう言うのだ。 「ぼくがいるんだから大丈夫だよ。」と。 あなたは近くにある空気を思いっきり吸って、 お腹を大きく膨らませたかと思うと、 それから一気に吐き出した。 最初は空振りに終わってしまい、 あなたは「あれ?おかしいな?」とおどけてみせた。 「ほら、やっぱり見えない。」とわたしが言うと

詩 | 一緒に見て

ここに来て。 一緒にこの火を見ていてほしいの。 右と左に揺れるでしょう。 なんてことない…

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詩 | 春の風

きみの長いスカートがなびいたその瞬間を ぼくは鮮明に覚えている。 あれは、冬がすぎて暖か…

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詩 | 美しいの

ほら、またその顔になった。 たばこを吸いながら、 あなたは斜め下を向いている。 わたしは…

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詩 | 入道雲

ビルの合間から入道雲を見たとき、 どうしても全貌を見たくなった。 急いで自転車を走らせて…

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