時々怒りちらし、時々泣きちらす・・・これがPMSだったとは!


鬼のようなイライラやこの世の終わりごとくの謎に落ち込む現象が、生物学的女性の月経に関わっていると知ったのはいつだったか、、、


中高の保健体育では習ってなかった気がするので、たぶん生きていく中でたまたまこうした周期性に気づいただけなのか、もしくは女性の不調を何とかしたいと思って調べだした時に知ったか、、、どちらにせよ、30代になる前だったかなってすぐだったか、そんな比較的最近のことだった気がする。

だし、これが俗にいうPMS(生理前症候群)だ、ってご立派に症状名がついていることを知ったのはごく最近だった。(まあ、この名称がWHOで採択されたのが1990年というから、みんなの悩みとは裏腹にこの症状の歴史が浅い。やむなし。)


今でこそ、色々な学びを経て感情のコントロールができてきているが、20代は特に酷かった。

毎月、死にたい、首つる!と本当にできもしないのに思ったり、パートナーに伝えたり・・・

(ホント、イタ電のレベルを超えて、なんだろう、、テレビで見るような闇金の脅迫みたいな感じ?とにかく思い出したように電話して、自分のクソさを話、最後は死ぬ死ぬ言ってた。。。黒歴史の20代)

でもきっと、経験ありますよね?何人かの女性だったり、そういうパートナーがいる(いた)男性。


これは落ち込みで、イライラも激しいこともあった。と思う。

とにかく何かのせいにしてイライラしていた。で結局大切な人に当たり散らして、(上の電話みたいにね)後悔、、、


当時のパートナーには多大な迷惑をかけたけど、そうやって吐き出させてもらって救われていたときは、本当に有難かったのだと思う。今思えば・・・


わたしは症状が結構ひどくて、人に当たる以外にも、これまでに摂食障害になったり、タバコがやめられない時期もあったから、もう何が原因だったのか分からないけど、ひたすらツライ時期数年間(10年くらい??)だった。今思えば。。。


こうしたメンタル崩壊&大事な人への、鬼畜的なものすごい嫌がらせが、少なくとも生理も関わってて、しかも周期があるから予知できるんだ、ってわかるのと分からないのでは、全然違う。

だから、本当はもっと早く知りたかったなと思う。

今なら10代の私に伝えてあげたい。てか、今未だそれに気づいてなくて、かつての私みたいに悩んでいる人に伝えたいと思っている。


上記のメンタル崩壊で、その時期は行動にも影響出ちゃうから、いくつか損をした人間関係だったり、、、とにかく機会損失はめっちゃでかいと思う。




感情のコントロールだけど、いくつか効果的な方法はあって、まずこうして周期性を知ること、そして、死にたい!!とかムカつく!!という、爆発的な激しい情動のメカニズムを知るだけでも本当に違う。


私は生理が比較的定期的に来ているので、だいたい生理予定日の数日前は、通常引っかからなかったことに、やたら引っかかる、自分でも地雷が多いことに気づけるようになってきたので、イラっとする度に、

「これは地雷ちやうで、よく見てみ!」とココロの中でとなえる。


あとは、メカニズムを思い出す

人の激しい情動はまず扁桃体が反応し、それに理性が落ち着くのに6秒かかるといわれている。だから、イラっとした瞬間に、その6秒をやり過ごすルーティン行動(気をそらす)をとったり、そのイライラに点数を付けたり、そもそもその6秒間で、「扁桃体が反応した、前頭葉に届くまであと何秒、、」みたいな考え方に切り替えるように練習をしたり、そういうことをしているうちに、激しくイライラすることは減ってきた。



他にもこうやって、爆発を抑えていく効果的な方法があるんだけど、その一つがマインドフルネスだ。

これは、ルーツは禅ではあるけれど、マインドフルネス=瞑想ではなく、マインドフルネスとは「今ただこの瞬間に集中する状態」を指す言葉なので、具体的には何かといえば、脳の筋トレみたいなもの。


身体も筋トレで鍛えられるのと同じで、心も鍛えられると分かるだけでも救われるよね、、、

ということで、この辺はかなり文献を読んでいるのでおいおい書いてみたいなと思います。




またもやへたくそな文章ですみません。

最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

特に男性、生物学的女性の中にはこういう症状を抱えている人がいる、ということを知って頂けただけでも嬉しいです!!(何かしてほしい、ってわけではないんです、基本的に同じ悩みを抱えている人はみんな、これは自分で解決していくべきだと思っているので・・・できてないけど😢)



皆様が今日も健やかでありますように。。。




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