人生の選択肢
引退したスポーツ選手のセカンドキャリアについてお話を伺いました。今まで特定の競技を20年近くしてきて、いつかはピリオドを打たないといけない、そんな葛藤の話はもちろん、引退した後の話、競技との付き合い方についても聴かせてもらいました。
パーソナリティは葛藤の話がメインに話してほしいと言ってたけど、私は葛藤より、葛藤の先にある生活の話を発信したくて。
葛藤なんて、みんな葛藤してて、それを乗り越えるのは自分以外の何者でもない。引退したらどうなった?っていう葛藤の先が、みんな知りたいんじゃないかな。
私が話を聴いた方は、競技と全く関係ない仕事をしている。競技を辞めたからって競技を断ち切るわけではなく、趣味として続け、後輩にこうしたら?と簡単に指導しているそう。後輩もいつも指導されてる人に言われるとカチンときて、反発することもあるけれど、たまに違う人に言われると素直に受け入れられることもあるそう。
今、競技の前線から外れ、楽しい競技をしているようで、この話をしているときは目がキラキラ輝いていた。
自分が引退したらチームはどうなるんだろうと、自分が勝手に不安になるけれど、いないならいないで誰かが自分の穴埋めをする。それはすごく寂しいけれど、引退したら引退したで、また違う楽しい世界が待っている。
お話を聴かせてもらった方にもお伝えしたけど、私は、さぁ引退しましょう!と引退の後押しをするつもりはない。ただ、体が悲鳴をあげてる中で、現役続行か、引退か迷っている選手に、選択する幅を広げてほしい。
現役続行するなら、もちろん応援する。でも引退したらこの世の終わりと悲観的に考えてほしくないんだよなぁ。
そんな内容で質問原稿を書くよ!
先方がお盆休みに入ってしまう前に送りたい。
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