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ヨガをする理由っていろいろあるけど、一番はコレ。

今日はヨガの話・・・なぜ私がヨガをしているのかというと、

シンプルに「いま自分どんな感じなのかな」って確認するためです。

他の言葉でいうと、

「毎日を快適に過ごすため」なんです。

自分を知ること

ヨガとは全然関係なく「自分と向き合う」ということを始めたのは35歳くらいの頃。

いろんな方法を試しましたが、共通しているのは全て自分で答えを見出す方法で、それぞれにとても効果がありました。(今ももちろん使っています。)

それからひと段落ついて自分の人生が落ち着いたころに、「ヨガ、もう一回ちゃんとやってみよう」とふと思ったんですよね。40歳手前の頃。

頭で考えるより体を使った方が速い、と感じる

頭でやるワークの難しさは、思考が入りやすいこと。
その思考をどうやって鎮めるかが難しいのですが、

ヨガをするようになってよかったことは、
体を動かすことで、ものすごく集中して思考が鎮まります。内観し、自分を客観的に見ることもわりと楽にできるようになりました。
(私の場合、ランニングやウォーキングでも同じように思考が鎮まります)

そうすると「気づき」が普通に起きてきます。

「気づき」は人生を変える「鍵」

気づきが起こることで「それをどうしたいか」を初めて選択することができるようになります。

シンプルな例で言うと、

「私は自分に負荷をかけすぎている、だからこんなに疲れているんだ」

と気づいたとします、そうすると

1)「あ、ちょっと休もう」
2)「疲れているのはわかったけど、もうちょっと続ける」

といういくつかの選択肢(もっとあるかもしれないけど)が出てくるわけです。

でも「自分に負荷をかけすぎている」と気づかなければ、そもそもそれを変える、変えない、という選択肢すらでてこないのです。

また、ヨガをする中で、頑張りすぎているなぁ、ちょっと休もう、と思って、ポーズを少し緩めてみたとします。

その時に自分に何が起きるのか、

例えば、ポーズを緩めること自体にものすごく抵抗があるなら、それはどうしてなんだろう。日常で他のことでも同じようなことが起きていないか?

また、ポーズを緩めたことで、起きた体験や感情が自分にとってウェルカムなものだったとしたら?
実際の生活でも少し休んでみたらこんなウェルカムな感覚になるのかも!と思うかもしれません。

そんなことを日々やっています。

ヨガマットの上で起こることは人生で起きていることを反映している

ヨガマットの上で起きていることは、自分の人生で起きていることとリンクしていると思っています。

「どういうこと?」と思うかもしれませんが、

On the Mat / Off the Mat という言葉があります。

On the Mat (マットの上)で気づいたことを、Off the mat(マットの外)で活かしていく。ということ。

私にとっては、マットの上は、ある意味安全な場所にいながら、自分がいる世界や自分のあり方を客観的に見せてくれる場所です。

体はとてもシンプルで、頭で考えるよりたくさんのことを教えてくれます。

ヨガセラピーはそれを体感してもらうためのセッションとも言えます。
私はそれをファシリテーションする役割を担いますが、答えは自分自身で見つけていきます。あくまで自分で答えを見つけたい!という方にオススメです。


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