逃げるが、価値

辛いときは、↓のツイートを読むようにしている。

耐えられないぐらいツラい環境にいるなら逃げちゃっていいんだよ。一度や二度逃げ出したところで人生は終わらないよ。むしろ、逃げ出さないでその環境でじっと耐えて心か体が壊れちゃうほうがよっぽどその後の人生は大変になる。正当な理由なんていらん。耐えられない時は逃げたらいい。ってか逃げろ。

— Testosterone (@badassceo) August 12, 2018

逃げることは、弱いこと。

学生時代、そして会社員の時はそう思っていた。「逃げないで闘ってきた自分」を誇りに感じてたし、強くあろうとしてた。

でも、2社目で休職を経験し、そこで「もう正社員としての働き方には戻らない」って誓った。

そう、会社から逃げた。

でも、不思議なことが起きた。

それは、自分に自信がついたこと。
そして、自分自身が輝いて見えたこと。

「逃げてもいいんだ」と思えるようになったことで、これまで無理させていた自分の心をもっと大切にしようと思えた。失敗してもいいから挑戦してみようと考えるようになったことで、活動の幅も広がった。

そう、逃げたことで、新しい世界が広がった。

それは、
「逃げるが勝ち」ならぬ、
「逃げるが価値」。

逃げは、終わりじゃなくて、
価値あるものに出会うためのスタート。

だからきっと、
逃げても大丈夫なんだ。