不思議な出来事が続く家で、守護霊(稟僧)との出会いが待っていた
888のことがあってから実家から曽祖父の家に一人で引っ越しをした。
888とのことは死ぬまで話さないと決めていたのでお母さんの代わりに
おおじいちゃんたちの面倒を見るというのが理由だった。
なかなか朝ごはんなのに起きてこない曽祖父の部屋に
行ったら布団にくるまっていた。
曽祖父のことはいつも私は「おおじいじ」と呼んでいた。
曽祖父は私のことは「こども」と呼ばれていた。
なぜか部屋の中が白い煙でおおわれていて春だというのに部屋が寒かった。
お線香の煙でもない。これは道すじなの