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水曜日のコロッケそば

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コロッケそばの話です
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「水曜日のコロッケそば」第十夜/そば所 よし田・銀座本店

「水曜日のコロッケそば」第十夜/そば所 よし田・銀座本店

正直いえば、たいして美味い!とも思っていないコロッケそばについて書き続けるのは難しい。そんなわけでこのレポートも、10回で締めようというのが当初からの目論見だった。お店のバリエーションや、立ち食いそばに関する思い入れも含めて、そのくらいは持つだろうと考えていたからだ。その最終回がきてしまった。その区切りとなる回のために温存しておいた、と言ってもいいネタをいよいよ投入することになる。それが、銀座の「

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「水曜日のコロッケそば」番外夜/そば処 瓢箪・市ヶ谷

「水曜日のコロッケそば」番外夜/そば処 瓢箪・市ヶ谷

本来ならば、コロッケそばのレポートは10回で終いにしようと思っていた。アドリブ的ではあったけど、それなりの構成を考え、店のバランスもとったつもりでいた。そんな中で、編集者、ライターの宮昌太朗さんから紹介された店が気になって、「予定の店数からはひとつこぼれそうだけど」という前提で足を運んだ。不運なことにコロッケも品切れだった。「水曜日のコロッケそば」のフォーマットには何一つ当てはまらない。本来なら、

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「水曜日のコロッケそば」第九夜/田舎そば かさい・中野

「水曜日のコロッケそば」第九夜/田舎そば かさい・中野

今回は地元。中野駅の名物店「かさい」です。あの立地、なかなか場代が高そうなんですが、そこでも変わらぬ人気店として営業している、地元民には頼もしいお店。しかし、今回のレポート、一筋縄ではいかなかったのです・・・。

⚫︎田舎そば かさい 中野 

地元でありながら一度も紹介してこなかった。と、いうのも、このテキストを読んだ人の多くが「コロッケそば食べに、わざわざ中野までは行かないよ」と思われるからだ

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「水曜日のコロッケそば」第八夜/吉そば・渋谷店

「水曜日のコロッケそば」第八夜/吉そば・渋谷店

いよいよ、コロッケそばのレポートも目指すゴール(十回)まで残り3回となった。ここ数回、店舗限定で紹介してきたので、「そんなこと言われても、わざわざ遠出できないよ」という声も聞こえてきそうだ。そのとおり、コロッケそばは、遠出までして食べるものではない。そんなわけで、今回はここ最近都内に店舗を増やしてきたチェーン店「吉そば」を紹介しよう。

⚫︎吉そば・渋谷店

当たり前の話だけど、やっぱり「高い食べ

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「水曜日のコロッケそば」第七夜/ポンヌッフ・新橋

「水曜日のコロッケそば」第七夜/ポンヌッフ・新橋

何しろもう7回も更新を重ねているのだから飽きられているんじゃないか?とはいえ、年も明けたので、典型的なコロッケそばらしい、コロッケそばのことを書いておきたい。そこで、今回は、新橋の老舗、ポンヌッフを選んだ。立ち食いそば屋にしては不思議な店名なので、それなりに興味もひけそうだし、何よりシチュエーションが「それらしい」。ふたつの要件を満たす名店には、ちょっとした思い入れもあるからだ。

⚫︎ポンヌッフ

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「水曜日のコロッケそば」第六夜/めん処 つるや・上野

「水曜日のコロッケそば」第六夜/めん処 つるや・上野

年末の慌ただしい時期ではあるが、コロッケそばレポートは続く。せっかくなので、帰省タイミングに合わせて、今回は、上野駅(実家が茨城なので)のコロッケそばを紹介したい。

⚫︎そば処 つるや・上野

大晦日。年越しそばに向けて、立ち食いそば屋までが、プロモーションを始めているけど、年越しそばと、立ち食いそばでは、まるで「食べ物としての属性」が違う。年越しそばは、一年を振り返りつつ、しみじみとした気持ち

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「水曜日のコロッケそば」第五夜/そば処かめや・新橋店

「水曜日のコロッケそば」第五夜/そば処かめや・新橋店

五回もコロッケそばについて書き続けていて、今更言うのもなんですが、それほど「コロッケそば」というものを美味しいとは思ってません。必要以上に美化するつもりもないんです。でも、そんな「コロッケそば」の中でも一二を争う美味しさなのでは?と思うのが今回ご紹介するお店です。最初に食べるべきコロッケそばか?それともコロッケそばのゴールとして食べるべきものか?ご一読後いただければ幸いです。

⚫︎そば処かめや・

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「水曜日のコロッケそば」第四夜/「信州そば 本陣」

「水曜日のコロッケそば」第四夜/「信州そば 本陣」

「水曜日のコロッケそば」第四夜/「信州そば 本陣」 ルミネエスト新宿店

誰でもトライできる、ということを念頭に冒頭は二回連続で大手チェーン店、三回目は偶発的な番外編として非日常の生活圏外のお店をレポートしてきましたが、今回は新宿ローカルのお店「信州そば本陣」です。系列店には、歌舞伎町にある「甘味本陣」「お好み焼き本陣」「居酒屋本陣」などがある、いわゆる飲食チェーンの中のそば部門といったところでし

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「水曜日のコロッケそば」第三夜/「めん処一ぷく・北朝霞店」

「水曜日のコロッケそば」第三夜/「めん処一ぷく・北朝霞店」

「水曜日のコロッケそば」第三夜/「めん処一ぷく」北朝霞店」

前回、前々回と、読んでいただいた後にすぐにでもかけつけられるチェーン店のことについて書きましたが、今回は、偶然なる出会いによるコロッケそばです。叔父の弔事で乗った東武東上線。普段の生活圏内ではない場所で、告別式に向かう途中にふらりと立ち寄りました。実は、偶然にもほどがあるご都合主義ですが、自分がこのコロッケそばのレポートを書き出したのは

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「水曜日のコロッケそば」第二夜/箱根そば・本陣

「水曜日のコロッケそば」第二夜/箱根そば・本陣

コミティアで出会った「コロッケそば」の同人誌「このコロッケそばがうまい!」に触発されて書き出した、コロッケそばレポート。今回が第2回目。先述の本でも触れられているようにルーツというと「よしだそば」というのがあるけれど、「立ち食いB級そば」としのコロッケそばの元祖はどうやら「箱根そば」っぽい。と、いうわけで、二回目にして王道、小田急沿線でおなじみの「箱根そば」です!

⚫︎名代箱根そば・本陣

小田

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「水曜日のコロッケそば」第一夜/富士そば・新井薬師店

「水曜日のコロッケそば」第一夜/富士そば・新井薬師店

コロッケそばの魅力は何といっても、その庶民性。いや、もっと言えばジャンク性。一級品の日本食としての「そば」の醍醐味とは、そば粉の香りと甘辛のだし汁のコントラスト。そしてしゃっきりした喉越しを味わうこと。化学調味料や喫煙で鈍った自分の舌には、おこがましいほどの一品だったりするのです。しかし、一方では、立ち食いそばに代表される下世話なファストフードとしての「そば」も、またひとつの姿。黒々としただし汁に

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