青い海の虚無感
ミライと名付けたその野良猫は警戒心がなく、初めて出会う僕の隣へ座った。釣れない魚を釣る、このなんでもない時間にどんどん引き込まれていった。雨の日の午後は、いつだって悲しい色だった。誰もいない海と猫、横へまっすぐに伸びる水平線。雨は次第に曇りとなり、水平線をぼやかせた。部屋の窓から見える景色とは違った圧倒的風景に、僕は何か感じるものがあるだろうか。かつて没頭したことは全て過去となり、未来へ残るものがあっただろうか。歪んで見える水平線は、一体何を意味しているんだろう。
いつも通りの光景に僕は、灰色を塗り重ね雨粒で流すような日々から、這い上がることに意味を問いたい。波が静かに揺らめき、白みがかる空は時間をすべて包み込み、立ち止まった時に見えたのはオレンジ色に染まる雲が霞んだ水平線だったんだ。時間と共にだんだん壊れていくのを見つめる事しかできなかった。
翼でもあれば、未来をつれて飛んだって良かったのに、空は一面相変わらずの灰色で、静かな時空を彷徨っているようだ。晴れてほしいと、僕はきっと言えない。たくさん失った過去は、晴れても消えることはないだろうから。
正しい優しさを求めて、落ち着いた音楽を聴きながら、それが心地いいと言えるように釣りをする。いまだに釣れない魚にミライは待ちぼうけだったが、優しさに包まれたその時間が、まるで本の世界のようだった。
雲の隙間から覗く太陽の光を反射し、正面には海、隣には猫。
お気に入りの本を手に取り、無言のまま置かれた釣り竿の傍らで
未来としばらくぼんやり過ごす。今日始めたばかりの釣りに本当は興味がなくて、静かに揺らめく波を見つめては、時間を忘れるようにした。釣り竿の先に何かが引っかかる気配がしても、ただぼんやりと見つめるだけだった。ミライはそれに少し苛立った様子で待ちぼうけしていた。
やんだはずの雨を眺めたら、少しは気分が晴れると思ったんだけど。釣れない僕に嫌気がさした未来を目で追う。未来が遠くになるほどに、ぽつんと取り残された僕はもう何も言えなくなって、ただ海の青さを見つめ続けた。釣れなかった魚たちと共に、僕はまた一人、虚無感を引き連れてやり過ごすのだった。
あらすじ
この詩は、猫を未来そのものと象徴しています。
「いつも通りの光景に僕は、灰色を塗り重ね雨粒で流すような日々から、這い上がることに意味を問いたい。」
彼は、変わりたいと願っています。だけど、目の前に来るチャンスを掴めず、ただ見つめたり、ぼんやり眺めることしかしません。
私はこの詩が、彼が怠惰な人間だと映りました。せっかくいろんなチャンスがあるのに彼はそれに見向きもせずただ見つめる事しかできない。釣りもそうですし、ミライ(猫)に対してもそうです。自分から何かするわけでなくそうなったことを受け入れてしまっている。これはただ怠惰な日常を投影している詩だと感じました。それをAIに投げかけたところ、彼は
いろんな解釈できるんですね。まるで自分を投影しているかの詩にぞっとしたのですが、私はこの詩から
コンフォートゾーンから抜けださなくちゃ!
って思いました^^
あなたはこの詩をどう感じましたか。
言葉の羅列から生まれるストーリー
無造作に無作為に言葉を羅列する
そのままの順番でストーリーを作る
今日はこの羅列↓↓↓