見出し画像

初中国、食も人も刺激的。

■英語検定『IELTS』。
・最近のニュース、「英語検定『IELTS』世界39ヵ国・地域中、ベトナム人受験生の平均スコア29位、マレーシアとスペイン首位」。
・1989年導入の『IELTS』は「英語の4技能(書く、読む、聞く、話す)の力を測るテストで『ブリティッシュ・カウンシル』、『IDPエデュケーション』、『ケンブリッジ大学英語検定機構』が協同で運営」される。

■興味深い結果。
・この英語熟練度を測る『IELTS』・運営団体が発表した統計では「2023~2024年度のベトナム人受験生の平均スコアは6.2で世界39ヵ国・地域中で29位、2022年度から6ランク後退」し、「読み書きは平均値だが、リスニングとスピーキングは世界平均を下回る」と示された。
・平均スコアでは「マレーシアとスペインの7.1が最も高く、3位はイタリア7.0だった。ベトナムの平均スコアは東南アジアでマレーシア(7.1)、フィリピン(6.8)、インドネシア(6.7)、ミャンマー(6.6)を下回るも中国と日本の5.9を上回った」。

■語気を荒げるドライバー。
・余談、昔私はベトナム・ハノイから中国(広東省広州)を経由して日本に一時帰国した道中を本報道に想い出していた。それ迄中国に訪問した事がなく、広州でのフライト乗換を機に同市で一泊する事にした。確か空港のインフォメーションを利用し周辺のホテルを探した。空港からはタクシーで20分くらいの距離にある、ドライバーの方へ目指すホテルの画面と住所を見せて車は走り出す。
・しかしどうやらドライバーは道に迷っている様子、約一時間位同じ場所を走っているこの間、英語でコミュニケーションを取ろうとするも理解してもらえず、中々目的地に辿り着かない。ドライバーの方は徐々に苛立ち始め語気を荒げているが中国語なので何を言っているのか全く分からなかった。
・それは私だって同じで「空港から20分くらいの場所なのになぜ1時間も走っているのでしょうか」と「語気を荒げたいのは俺の方だよ」と思いながらも堪えて、ホテルに到着した頃には精神的にぐったりした事を想い出す。それでも折角の機会だ、気力を振絞り精神を奮い立たせて街へ飛び出す。ローカル食堂で『牛肉唐辛子入りラーメン』を食した、美味しい。独特な香辛料が効いた真っ赤なスープが五臓六腑に染みわたる。モヤモヤした気持ちは噴き出す汗と共にいつの間にか雲散霧消していた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?