私の愛するナンバー。
■雨に微笑みを。
・ベトナム南部、4、5月頃から始まった雨季シーズンは10月末迄、もうすぐその季節にピリオドを打つ。
・日々の暮らし、世の中、人生は自身の捉え方次第で時に暗闇をもたらし時に明るさを取り戻す。分かっているけど月曜日の雨は少し気分が落ちる時もある。それでも私は以下のナンバーを口ずさめば、再び前進出来るような気になるのだ。
・最初の歌手はニールセダカ/曲名『Laughter In The Rain(雨に微笑みを)』は雨の中で繰り広げられる男女の気持ち、恋のカケラ、そして愛の結晶を綴る歌詞、私はこんなにロマンチックではなかったが、どこか懐かしくほろ苦い少年時代の恋を想い出す。
・初めて聴いたのはタバコ『キャスターマイルド』のCMに起用されていた事がキッカケだった。私は一瞬でこの曲に心を奪われたのは曲名に「雨が降ったって、どこにいたって私たちは笑えるさ」、という前向きさを感じていたのかもしれない。
■雨に濡れても。
・歌手B.J. Thomas/曲名『Raindrops Keep Fallin’ On My Head(雨に濡れても)』。
・雨に聴けば気持ちが軽やかになり、晴天にも似合うポジティブと自由さで前進する気持ちが歌詞に表れる。
・雨が私を打っても、この曲名を口ずさむと不思議に自然と気持ちが明るくなっている事に気付かされる。
■悲しき雨音。
・歌手The Cascades/曲名『Rhythm Of The Rain』。
・両親が持っていたカセットテープの影響を受けて私はオールディーズが好きなり、後に観たアメリカ青春映画『American Graffiti』のサントラでもこの曲の存在感は色褪せない。そしてカスケーズって響きも何だか格好良い、イントロで雷が鳴り響く直球感もイケてる。
・この曲を調べているとネットでかなり詳しい方がいらっしゃり、この曲が誕生した背景がかなり興味深い。「『悲しき雨音』を作ったメンバーのジョン・ガモーによると、この曲の歌詞は『ジェイソンAR-8 』でサンディエゴから日本(佐世保)に向かう途中、見張り番の時に激しく雨の降る太平洋を見つめて思いついた」らしい。とても味わい深いエピソードである。
この投稿を書くにあたり、素晴らしい記事を参考にし、また貴重な動画を引用させて頂きました事、作者の方々に御礼申し上げます。