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炎上着火点に疑問符を打つ。

■台風便乗商法なのか。
・最近のニュース、「ベトナム全国60店舗展開・地場カフェチェーン『Katinat』が台風便乗商法で批判の的にされるも疑問の声もあり」。
・『Katinat』が台風3号ヤギ(日本台風11号)に便乗したマーケティング戦略を展開したとして批判の的となっている。同社は「台風被害克服のために9月12日〜30日の期間に販売するドリンク1杯につき1000VND(約5.7円)を寄付する」との内容をSNSに投稿した。

■ベトナム祖国戦線中央委員会。
・国際的には「売上の一部を被災地に寄付するという企業の取り組みは珍しくないように思える」、しかし「ベトナムではなぜか炎上」してしまい、この支援活動は「国民から支持されるどころか、逆に反感を買ってしまい、台風便乗の不適切なマーケティングだとして非難する声が殺到」した。
・同社は「翌12日、謝罪声明を発表し『ベトナム祖国戦線中央委員会』が主導する被災者向け募金活動に580万円寄付した」事を明かす。また「今回の寄付金額は9月12日〜30日に販売を見込んでいたドリンク100万杯によるもので、10月1日に確認後、販売数が100万杯を上回っていた場合は追加で寄付する」と説明した。

■素晴らしい経営陣と察する。
・余談、私は「本投稿を読み炎上する程の内容なのか」と違和感を覚えるし、同社の迅速な対応、大きな額の寄付金をされた事は誰もが真似できる事ではない。その後、彼らは事態を収束させるべく発信した上述の対応はとても素晴らしいコメント内容だとも感じられ、この企業に好感を抱かずにはいられなかった。
・寄付金額は上述程ではないのだが、先日私が勤めるベトナムの会社でも『ベトナム祖国戦線中央委員会』と『Unicef』へ寄付をさせて頂いたが、一日も早く台風被害を克服できる事を切に願っている。

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