私のベトナム語も様になる。
■世界各国の英語力。
・最近のニュース、「2024年ベトナムの英語力は世界116ヵ国・地域中63位(23年58位)、日本は過去最低92位(23年87位)」。
・同結果は「スイスに本部を置くグローバル教育機関/『EF Education First』が『EF英語能力指数2024(EF EPI 2024)』に基づきランクを発表」した。
・本数値は「成人210万人の結果を分析したもので、ベトナムは800ポイント中498ポイントで非英語圏116か国・地域中63位となった。2022年は60位(111か国・地域中)、2023年は58位(113か国・地域中)だったため、直近3年では最も低い順位」となった。
■シンガポールは世界3位、アジアでは首位。
・ベトナム国内都市別で英語力が最も高かったのは「ハノイ市(524ポイント)、2位は北部紅河デルタ地方ハイフォン市とホーチミン市の523ポイント。以下、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市(521ポイント)、同ダナン市(516ポイント)」と続いた。
・アジアに限定して見ると「ベトナムは23ヵ国・地域中8位。トップはシンガポール(609ポイント)、2位はフィリピン(570ポイント)、3位はマレーシア(566ポイント)と、東南アジアがトップ3を独占」した。なお「ベトナム(498ポイント)はインド(490ポイント)や中国(455ポイント)、日本(454ポイント)、タイ(415ポイント)といった域内の主要経済国よりも英語力が高かった」。
・ちなみに『世界の英語力Top3』は「首位オランダ(636ポイント)、2位ノルウェー(610ポイント)、3位シンガポール(609ポイント)」とアジアからTop10入りはシンガポールだけ」だった。
■自身の思い上がり。
・余談、私がベトナムビギナーだった頃「君のベトナム語は良く分からない」とカフェで働くベトナムの若者に英語で一蹴されたり、ブラックアイスコーヒーを頼んだはずが何故か『生絞りフレッシュジュース』がテーブルに運ばれる等苦い経験を繰返していた。
・外国人、各国からの旅行者も多い事から主要都市の飲食店では上述のように上達したいから懸命にベトナム語を話すのに、流暢な英語で返されてしまう事もあり、その時に私は「さすが国際的な観光都市でもあるのだなぁ」と感じたものだ。
・また私は長年ベトナムの主要都市で暮らしており、お陰様で日常生活では何不自由なくベトナム語で現地の人々とコミュニケーションを出来るようになった。「私のベトナム語も徐々に様になってきたか」なんて思う事もあった。
・しかしベトナム地方都市を訪れると、外国人が話すベトナム語に慣れていない現地の人たちは私のベトナム語を聞いて「この外国人が話しているのは母国語か、英語か、それともベトナム語っぽい気もするけど」と言わんばかりにキョトンとしている。ベトナムには英語が伝わらない地域は多々あることを実感したし、まだまだベトナム語を上達したいと感じる瞬間でもあり、そして私のベトナム語は様に何てなっていない、と完全に自身の思い上がりであった事にも気づかされるのであった。
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